こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
他人から見える自分
他人から見えている自分は、大抵の場合、自分が思っている自分像とは違うものです。
他人が自分を見るときにわかりやすい指標となるのが、経歴や保有資格等です。
例えば、経歴であれば、よく知られた有名な企業で働いていたりすれば、他人から見ればその人の実力を測るヒントになると思います。
しかし、あまり有名ではない場合は、特に注意も払われませんし、悪いときにはその人自身を重要視しなくなる人もいます。
他人からそういう扱いを受けると、非常に残念な気分になりますし、自分の今までの経歴を軽んじられたように思ってしまいます。
こうした気分になった時は、どのように考えれば良いでしょうか?
自分の信念を思い出す
もし、他人の心ない言葉や態度に気分が悪くなったら、自分の信念を思い出す事で気持ちが少し落ち着いてくるはずです。
自分が今までの人生で選択してきた事は、その時の自分の信念によるものです。
たとえ過去の自分が未熟であり、その時の信念に基づいた選択の結果が必ずしも良いものでなかったとしても、それは仕方のないことです。
信念に従った行動のほうが、従わなかった行動よりも後悔が残らないものです。
誰もが羨む美しい経歴がたまたま自分の信念に合っていれば良いですが、そうでない場合だってあると思います。
多少嫌な気分は残るかもしれませんが、「最終的に自分の信念を選んだのだ」と思えば良いのです。
他人は気にしなくて良い
他人にとやかく言われるのは一瞬ですが、自分が自分に問いかけるのは一生続きます。
自分の信念に基づいて、常にその時のベストを尽くしていれば、きっと自分を残念に思うことはなくなっていくと思います。
これからも自分で自分を裏切らないように生きていきたいと思います。