人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

周りが見えなくなっている予兆

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

迷惑な人

気分良く生きていくためには、良好な人間関係が不可欠です。
 
周りとの友好関係を保つには、きちんと周りが見えていないといけません。
 
周りがきちんと見えていないと、人に激しく迷惑をかけるため、信頼を失い、良好な人間関係を保つことは不可能になるでしょう。
 
そうならないために、何かヒントになるようなことはないでしょうか。

恥ずかしいという気持ち

周りが見えなくなっている状態になる前に、予兆のようなものがあると思っています。
 
それは、恥ずかしさを感じなくなるというものです。
 
もし、あなたが自分の行動に恥ずかしさを感じなくなったら、それは周りが見えなくなってきている予兆かもしれません。
 
恥ずかしさを感じることができれば、「こんなことを言ったらどうなるだろう」とか、「これは無様すぎる」などと、自分の行動に対するフィードバックが効きます。
 
しかし、このフィードバックがないと、周りに激しく迷惑をかけるようなとんでもない行動をしたとしても、何ら感じるものがないので、そのまま迷惑をかけ続けることになります。
 
そうなると、人間関係は最悪な状態になり、人はどんどん離れていくことになるでしょう。

大事な「恥」という感覚

恥ずかしいという感覚は、あまり気分の良いものではないので、なるべく感じたくないところです。
 
しかし、この「恥」という感覚は、自分を省みる機会となる、とても大事なフィードバック機構だと思っています。
 
これが全くなくなると、何を言ってもきちんと答えない政治家さんや、どこかのパワハラおねだり知事さんのようになってしまいます。
 
あれは最終形態かもしれませんが、人に何を言われようとも、恥も感じず、むしろ周りがとても愚かに見えるという無敵の人状態になってしまうと目も当てられません。
 
そうならないためにも、一つのバロメーターとして、「恥」の感覚は、大事にしていきたいと思います。

 

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