こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
能力と性格
仕事で採用や人選を行う場合は、対象の人の能力や経験をよく確認して選択していくと思います。
もちろん、性格なども興味はありますが、仕事なので、性格よりも能力や即戦力になるかなどを重要視してしまいがちです。
しかし、実際すばらしい能力があると思われて期待して組織に入ってきても、周りの人たちとうまく付き合うことができずに辞めていく人もいます。
その人が辞めるだけなら良いですが、その人の影響で前からいる能力の高い人からやめてしまったりすることもあります。
このように、単純にリソースのコントロールというだけで、人を配置してしまうと、人間関係のトラブルでとんでもない事態になることがあります。
こうしたことは避けられないのでしょうか?
能力より性格を見る
人選や採用では、能力と同じくらいか、それ以上の重要度で、良好な人間関係を構築できるかどうかを見るようにします。
これは、いくら能力が高くても、周りと上手くやっていけなかったり、周りに悪影響を与えてしまうと、組織全体のパフォーマンスが下がってしまうためです。
こうした意味でいうと、能力よりも、性格などのほうが重要になってくるかもしれません。
性格は、ただ話しているだけではなかなか見抜くことができないものですが、その人の態度や行動を良く観察すれば見えてくるようになります。
喋り方などにも出る場合があるので、そうしたところをヒントにするのがよいでしょう。
できれば、その人が親しい友人などと話しているところを見ることができると、さらにわかりやすいと思います。
良好な人間関係の大事さ
いままで色々な人と仕事をしてきましたが、仕事をする上では、能力よりも良好な人間関係を構築できるかが大事だと実感しています。
能力の高い人を選んだから「組織は安泰だ」と思っていたら、いつのまにかベテラン社員からはじまって、全員辞めていたという状態になってしまっては目も当てられません。
それだけ、人間関係を良好に保つのは重要だと言えます。
これからも、能力と同じくらい性格や相性などを考慮して、人選をしていきたいと思います。
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