依頼した仕事
他人に依頼した仕事が、なかなか進まない時というのがあると思います。
結構前にいらしたはずなのに、うんともすんとも結果が出てきません。
たまに思い出してもらうためにメールなどで連絡をしますが、ちょろっと返信は来るものの、最終的な成果物が出るわけでもなく、ズルズルと時間ばかりが過ぎていきます。
依頼の仕方を変えてみたり、もっと依頼部分を少なくしたりなど、色々と工夫はするものの、まるで進展しません。
こうした時に、今あげた行動以外で改善できるようなヒントはないでしょうか。
ある程度作る
依頼したものがなかなか進まない時は、こちらで想像している成果物に近いものをある程度作ってしまうようにします。
例えば、契約書の修正を依頼していてそれがなかなかできてこない時は、似たような契約書の内容を少しだけ変えて貼り付けるかたちでイメージを伝えるようにします。
スライドの作成を依頼しているのであれば、そこに入れて欲しい絵をなんとなく雰囲気だけ伝わる形で手書きでも良いので書いてしまいます。
このようにイメージしてるものをある程度作って渡すことで、こちらがその仕事を進めたいと思っていることや、相手の仕事が進みやすいようになイメージの共有、そして全体として少しだけその仕事が進むというような複数の効果があります。
完璧なものは作らない
この行動を取るにあたって一つ大事なこととしては、決して完璧なものを作ろうとしないことです。
あくまで作業を完成させるのは依頼した相手であってこちら側は仕事を進めるために少しでも手助けをするようなイメージです。
こうすることによって、依頼した相手にも失礼にはなりませんし、協力して進めようとしている形も出てくるので、印象はどちらかというと良くなるはずです。
これからも依頼した仕事がなかなか進まない時は、自分でもある程度作ってみて相手と共有していきたいと思います。
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