人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

失敗の種類と対応についてのヒント

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

失敗

仕事や日常生活の中は、どんな人でも失敗してしまう事があると思います。
 
スキルや準備不足で失敗してしまったり、色々頑張ったけど、結局失敗してしまうなど、一言に失敗といっても様々です。
 
失敗してしまうと残念な気分になりますし、どうしたそうなってしまったのかと自分を責めてしまう事もあります。
 
このように、失敗というのはネガティブな印象が強いですが、最近、失敗にもいくつか種類があるという話を聞いて納得した事があります。

失敗の種類

失敗には、大きく分けて三つの種類があるようです。
 
それは、「ただの失敗」と、「仕組みやゴール設定の失敗」、それから「挑戦による失敗」です。
 
「ただの失敗」は、きちんと準備などをしていれば、避けられた失敗です。
 
準備を怠ったり、さぼっていたり、目算を謝っていたりすると、こうした失敗をしてしまいます。
 
この失敗の場合は、きちんと反省して、次に同じ失敗をしないようにします。また、このような失敗をした人には、きちんと直るように指導する必要があるでしょう。
 
「仕組みやゴール設定の失敗」は、しっかり検討された仕組みやゴールがあれば、避けられた失敗です。
 
例えば、マニュアルや手順に誤りがあったり、あまり状況を考えずに、達成できないゴールを設定しまったりすると、こうした失敗をしてしまいます。
 
この失敗の場合は、仕組みやゴールを正しく見直します。また、このような失敗をした人には、ほぼ落ち度はないので、改めて相談してまた新たに仕組みやゴールを設定する必要があるでしょう。
 
「挑戦による失敗」は、頑張って挑戦しての失敗ですので、それによって成長を期待できますし、特に悔やむような失敗ではありません。
 
例えば、未経験の新しい取り組みをやってみたりすると、盛大に失敗をすることがあります。
 
この失敗の場合は、特にネガティブな事はなく、挑戦できたことや成長した事を喜ぶ方が良いでしょう。また、こうした失敗をした人には、その挑戦をした勇気を称えて、称賛したり、アドバイスをしたりするのが良いでしょう。

失敗の種類による対応

このように失敗には種類があり、それぞれで対応が全く違うということが分かると思います。
 
単に失敗という言葉で一つにしないで、各種類によって正しく修正したり、対話したりするのが大事なのではと思います。
 
これからも、失敗した時や、失敗を目撃した時は、どのような失敗の種類かを一旦考えてみてから対応していきたいと思います。

 

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