人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

学ぶ姿勢を保つという事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

専門分野

仕事などで経験を重ねてくると、ある程度自分の専門分野ではそれなりの知識ができてくるものです。

 

自分の専門分野については興味があるので、自主的に学んでどんどんスキルや知識が磨かれていきます。

 

しかし、他分野についてはあまり分からなくなってくるので、詳しい人に任せて自分の事に集中することが多くなるものです。

 

こうなると、ますます専門外の事がほとんど分からなくなってきます。

 

極端な例になると、自分の専門分野以外の話をされた時に何の反応もできなかったり、下手をすると話の途中で集中力が途切れ、意識が飛んで聞いていられない状態になることもあります。

 

そんなことがあるのかと思うかもしれませんが、目の前でこちらがしゃべっているのに、「あ、今集中力きれたな」と分かってしまう人というのはいるのです。

 

こうなってしまうと、知識の幅は相当狭まってきますし、できることの選択肢はかなり少なくなっていきます。

 

あまりよろしくない状態なので、こうならないように、何かできることはないのでしょうか。

学ぶ姿勢を保つ

どんなに得意な分野があって、それが優れていると思っていたとしても、他人から学ぶ姿勢は保つようにします。

 

例えば、自分の専門はマーケティングなので、製品の技術的な事はあまり分からないとします。

 

しかし、それでも分からないなりに自分で触ってみるとか、資料を読んだり、自分で調べたりして学ぶようにするのです。

 

当然もっとできる人には勝てませんが、そこで学んだことは、必ず自分の仕事にも役に立ちます。

 

学ぶ姿勢がある人はいるのですが、どうしても自分の専門の事ばかりになりがちなので、少し視野を広げて、他人がやっている事から学ぶようにもするということがポイントになると思います。

時々手を動かしてみる

いくつになっても、どんな立場になっても、常に他人から学ぶ姿勢を保つ事ということは本当に大事な事です。

 

それがなくなったら、自分が得意な所だけ強気で、他は気にしないようになり、そのうち自分が学ぶ姿勢が保てなくなってきている事さえ気付かなくなっていきます。

 

こうなると致命傷になり、スキルの成長がとまり、限定的な能力のまま、役職を上げていくなどして、ごまかしつつ生きていくことになるでしょう。

 

もし、自分がそうなるかもしれないと自信がない場合は、時々自分でも手を動かしてみるというのがお勧めです。

 

自分が詳しい事以外の事をちょっとやってみると、当然ですが、うまくできなかったり、失敗してしまいます。

 

そうなると、なんだか悔しいのでちょっと学んでみたり、調べたりする気が起きてくるものです。

 

そして、自分にも学ぶものがまだまだあるという事を思い出さしてくれることでしょう。

 

これからも、いくつになったとしても学ぶ姿勢を保てるようにしていきたいと思います。

 

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