こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
人前で話す機会
会議やプレゼンテーション、簡単な挨拶など、人前で話す機会というのがあると思います。
他人が話しているのを聞く機会も多いかもしれませんが、そうした時に、「なんにもはいってこないな」という人もいれば、「ものすごく説得力があるな」と思ってしまう人もいると思います。
この違いは、話し方なのだろうかと思ってみましたが、どちらのパターンでも流ちょうに話していますし、内容も別に問題があるわけではなく、むしろ「なんにもはいってこない」人の方が、きちんと準備されていたりします。
従って、話し方以外に何か大事なことがあるのではないかと考えています。
話す時の「目」
きちんと相手に伝えるために大事だと思っているのは、「目」です。
一言で「目」と言われても、なにやらさっぱり分からないかもしれませんが、話す時の目の動きというのが大きく関係しているということです。
伝わらない例から考えると分かりやすいですが、あまり入ってこない話し方の人は、基本的に目が何の意志も感じないうつろな状態か、死んだ魚のような目をしていることが多いと思っています。
逆に伝わる人は、目力というか、クワッと目があいたりして目で語ってくるタイプだと思います。
例えば原稿を読んでいる人と、自分の言葉で話している人は、「目」が違ってきます。
読んでいる人は、原稿を読むのに目を使い、自分の言葉で話す人は、気持ちを伝えるのに目を使うのです。
従って、伝わる話をしたいのであれば、話しと同じくらい目で語るようにすると良いと思っています。
気持ちは目に現れる
話している人を見る時に、その人の目を見ると、どれくらい気持ちが入っているか分かります。
例えば、最近の国会答弁などで議員の目を見ていると、言わされている人と、自分の言葉で話している人というのが二秒で見分けられるようになると思います。
「どうでもいいや」と思って話している人と、「くやしい、なんとかしたい!」と思って話している人は、目を見れば誰でもすぐ分かります。
それくらい目は気持ちがでてしまうものなのです。
話している人の気持ちを知りたいのであれば、話の内容よりも目を見ると良いです。
これからも、人前で話す時は、目で語るくらいの勢いで目元の動きに注意したいと思います。
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