こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
人物の判断
仕事や日常生活の中で、他人がどういう人かを判断しないといけない時というのがあると思います。
例えば、何かの仕事を依頼するとか、パートナーとして一緒に働く人を選ぶなどの状況だと思います。
なるべくうまいことやってくれる人とお付き合いしたいところなので、その人の経歴を調べたり、直接あって話したりして判断することになります。
そうした時に、最も気を付けて欲しいことがあります。
スペックでの判断
人物を判断する時に最も気を付けて欲しい事は、
「スペックで判断しない」
ということです。
具体的には、その人が持っている経歴や権威のような外部要因を判断材料からなるべく除外するということです。
例えば、有名な企業で重役だったであるとか、とんでもなく優秀な学歴などを判断にあまり加えないということです。
こうしたいわゆるスペックと呼ばれるデータは、その人物を判断するのにとても有効なように見えます。
確かに、例えば何かの資格を持っていれば、その分野の知識はあるのだと判断できます。
しかし、いくら能力があっても、人間性が全然だめだったり、知識はあっても、実践でまったく使い物にならなかったりと、スペックだけでは判断できない部分というのが必ず大事になります。
従って、スペックによるバイアスや先入観をなるべく排除して、きちんとその人物についてしらべたり直接会って話してみることをお勧めします。
スペックに出ない部分
なんでこんなにスペックだけで判断するなと言っているのかというと、私が過去にたくさん失敗しているからです。
スペックが高いと、どうしても強いバイアスがかかり、勝手に「この人はすごいはずだ」という考えに自ら寄せていくようになります。
しかし、ものすごいスペック上はいい感じで、肩書だけみたら誰もが納得しそうな人なのに、いざ頼んでみたら、とんでもないポンコツだったという経験は一度だけではありません。
その度にこの教訓を思い出すほどです。
もっとスペック以外の人間性や、人に対する態度、やってきたこと、評判などを考慮にいれないと、とんでもない失敗を繰り返すことになります。
私がそうだったので、これは完全に正しいと確信しています。
これからも、人物を判断する時には、スペックをなるべく無視して、それ以外の部分で判断するようにしていきたいと思います。
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