普段の声
普段自分が話している声について、あまり気にしているという事はないように思います。
しかし、おそらく対外的な電話や、顧客向けのプレゼンなどでは、多少普段よりは声を張ったり、高くしたりして、なるべく印象を良くしようと努力しているように思います。
これは、声の出し方が多少伝わり方に影響すると無意識に考えているからかもしれません。
確かに他の人の声を聞いていると、「この人の声は聞き取りやすいな」であるとか、「なんだか頼もしそうだな」などとだいぶ印象が変わることがあります。
声の効果を知る
伝える時の声でコントロールできるのは、音の高低や大小の他にもたくさんあります。
声と言うより、話し方そのものになるかもしれませんが、例えば、話すスピードやトーン、ポーズ、息継ぎのタイミング、喉の響かせ方などもあると思います。
スピードがゆっくりで、トーンが低ければ落ち着いた感じがしますし、逆に早口で高めな声だとちょっとあわてんぼう感が出てしまうかもしません。
大事な事を言う前は、一呼吸話すのを止めたりするとより印象的ですし、喉の奥を使ったガラガラした響きの声だと、英語が少し聞き取りやすくなると聞いたこともあります。
従って、話す時にこれらの複数の要素をコントロールできるという意識を持ちながら話すことで、伝え方にバリエーションをつくることができると思っています。
一度色々と自分で試してみて、相手の反応を見てみるというのも良いかもしれません。
上手な人を参考にする
話すのが上手だなと思う人の声の使い方を良く観察してみると、これらの要素を巧みに使い分けている事に気付くことがあると思います。
しゃべるのが仕事の講師系の人や、アナウンサーなども声のプロのなので、良く聞いて研究してみると勉強になるかもしれません。
これからも、自分の声の出し方に少し工夫をいれながら、シチュエーションに応じた適切な声で伝えていきたいと思います。
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