こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
仕事へのこだわり
仕事などでは、誰も気が付かないような細かいところまでこだわる人というのがいます。
やっている本人は、良かれと思って時間をかけて仕上げてきます。
しかし、それがあってもなくても分からない程度の事なので、もしかしたら本人以外でその恩恵を受ける人はいないかもしれません。
こうした事に時間をかけている人を見ていて思ったことがあります。
手を抜くところをつくる
誰も気が付かないような美しい仕事は、見た目が関係するデザインや、芸術の世界などであれば、どんどんやっても良いですが、普通の仕事なら、そこまでこだわらなくても良いのではと考えています。
むしろ手を抜くところを上手につくったほうが生産的だと思っています。
「手を抜く」と言われると、なんだかサボっているようで、抵抗があるかもしれません。
しかし、これによってできた時間で、誰でも気が付くようなもっと目立つところをさらに美しく仕上げたり、早めに次の仕事に取り掛かって、もっと多くの事を達成したりできると思っています。
やり過ぎてないか考える
日本人は真面目でこだわり派の人が多い印象なので、「手を抜かない」というワナに陥りやすいと考えています。
海外の人を見ていると、まあ爽やかに手を抜いていますし、それが悪い事だとも考えていない人たちがとても多いです。
日本人の感覚からすると、かるく理解を超えてくる所業ですが、その分家族に時間をつかったり、プライベートを楽しんでいるような印象です。
美しい仕事は誇りを持てるものですが、何でもかんでも誇り高くやるのは、ちょっと違うかなと思っています。
これからも、手を抜けるところはどんどん抜いて、他の事にもっと時間を使っていきたいと思います。
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