人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

終わっているリーダーにならないために

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

終わっているリーダー

仕事などで、なんだかあまり付いていきたいと思えないリーダーというのがいると思います。
 
リーダーになるくらいの人なので、きっと能力は高いのだと思いますが、なんだか一緒に仕事をしていても楽しくありません。
 
現在の状況を冷静に判断して、現実的で最善の選択をしているリーダーだと、頭では分かっていますが、なんだかこう力が入りません。
 
こうしたリーダーを見ていて、最近また思い出したことがあります。

リーダーは夢を語る

やはり、リーダーは、可能かどうかではなく、夢を語ってくれる人のほうが良いなと、つくずく思ってしまいます。

 

なぜなら、可能かどうか考えた瞬間に、現実や、現状を超える何かは生み出せないと思ってしまうからです。

 

今はどう見ても不可能に思えることを夢見て、それを実現できそうな人達に魅力的に語ることができれば、その夢物語は現実になるのかもしれません。

 

私が過去見てきた身近なリーダーや、スティーブ・ジョブズのような有名な起業家は、実際どうやったら実現できるのかという細かいところはあまり考えていませんでした。

 

社長のようなポジションであれば、それで良いかもしませんが、中間管理職のようなリーダーは、どうすれば良いのかというのもあると思います。

 

私の結論としては、社長ほどではないが、中間管理職のリーダーもまた、程よく夢を語れれば良いのではと思っています。

 

ここで言う程よくというのは、多少無理そうなことを考えるということです。

 

そして、役職が上がって、上に行けば行くほど、無理な夢を見れば良いように思います。

 

現場の人間は、「殿がご乱心!!」と、叫びながら、その夢を叶える方法を考えてくれることでしょう。

終わっているリーダー

例えば、社長のような組織のトップが、売り上げの数字や株主ばかりを気にして、夢を語らなくなったら、その組織は静かに終わっていくように思います。

 

少なくともエキサイティングなビジネスは、できなくなっていくでしょう。

 
わりと分かりやすいパラメーターですが、リーダーが夢を語らなくなったら、終わりの始まりということです。
 
どんなに荒唐無稽なことでも良いので、トップには夢を語ってほしいです。
 
現実主義なのも良いですが、人はどんどん離れていくことでしょう。
 
もし、自分がそういったリーダーの立場になったら、多少ご乱心気味の夢を語れるようになっていたいと思います。

 

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