人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

アドバイスをしたくなった時に思い出したい事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

相談されること

誰かに相談を受けることというのは、わりとあると思います。
 
仕事関係や、友人、知人など、時間を取って欲しいと言われて、相談を受けるのは、なかなか深刻な感じがするものです。
 
相談をされるということは、それなりに相手に対して有益なアドバイスをしなければいけないような使命感を感じるように思います。
 
しかし、このようにアドバイスを相手にしたくなった時に、思い出して欲しいことがあります。

相手の話を聞く

人に相談されて、相手にアドバイスをしそうになったら、とりあえずそれはやめて、相手の話をじっくり聞くようにします。
 
なぜなら、相手はあなたに相談したいと言いつつ、あなたの意見を聞きたいわけではなく、自分の話を聞いてほしいことが多いからです。
 
こうした場合は、自分の話はなるべくせずに、上手い感じで相槌を打ちつつ、相手の話を最後まで聞くようにします。
 
途中で相手に質問されたら、それに答えるのは良いと思います。
 

しかし、それ以外の時間は、ひたすら話を聞く方が良いと思っています。

 
相手は、自分の話をたくさん聞いてもらえると、それだけでスッキリした気分になり、それとなく次の行動への答えというのが出てくるものです。

自分の話はしなくてよい

アドバイスをしようと思うと、どうしても自分の過去の経験を話してしまうようになると思います。
 
そこには様々なストーリーがあり、紆余曲折色々なことが含まれていると思います。
 
そんなこんなな話をしていると、だんだん盛り上がってきて、相手に対して自分の経験からこうした方が良いという行動を促そうとしてしまうかもしれません。
 
しかし、相手はただ自分の話を聞いてほしいだけだということが、本当に多いと思っています。
 
従って、なるべく自分の話はしない方が良いということになります。
 
これからも、アドバイスをしそうになったら、とりあえず自分は黙って、相手の話をじっくり聞こうと思います。

 

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