人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自分の考えを深く検討したい時のヒント

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

考えていること

人生や仕事について、自分の中で考え続けていることというのがあると思います。

 

検討することが多かったりなどして、結論どころか、なかなか検討が進まない時もあります。

 

そんな時は、先輩などからのアドバイスを聞くという人もいるでしょう。しかし、他人からのアドバイスの場合は、相手が理解している情報が少なかったり、立場が違うと置かれている感覚が合わなかったりすることがあります。

 

そうなると、単純に意見だけ聞くというかたちになり、あまり自分の検討が進むない結果になることがあります。

 

自分の中で考えていることについて、より検討を進めるにはどうしたらよいでしょうか。

思考の壁打ちをする

自分の中の考えを進めたい時は、気の合う友人と話すようにします。これは、その友人からのアドバイスをもらうのではなく、自分が思考している考えを友人に話していくというものです。

 

やり方のイメージとして、自分の検討してきた一つ一つのポイントや、思っていることをボールに例えると、それらのボールを友人という壁にぶつけて、壁打ちをしてるようなイメージになります。

 

例えて言うなら「思考の壁打ち」です。

 

これは、事の経緯を全て話してからアドバイスを聞くのと、少し変わった効果があります。

 

自分の中だけで検討しているよりも、友人の反応というものを加えて検討することができるため、思考に広がりが出てくる効果を感じることができると思います。

話す相手は厳選する

「思考の壁打ち」をする場合は、壁打ちの相手がとても大事です。できれば、相手は長年の親友や、自分のことをよく分かっている信頼できる友人にしたほうが良いです。

 

なぜなら、思考の壁打ちをする時は、自分の中の思考を自由に巡らせる必要があるためです。人間関係などの余計な気を使う相手では、効果が半減してしまうのです。

 

なるべく気を遣わない相手の方が、自分一人で考えている時と同じような環境を作れるため、効果が高くなります。

 

友人であれば、何時でも気を使わず、好きな時に話すことができると思います。ちょっと考えが煮詰まった時に、友人と少し話すだけでも、明らかな進展が感じられると思います。

 

これからも自分の考えを深く検討したい時は、友人と「思考の壁打ち」をしていきたいと思います。

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