組織のトップ
仕事などをしていると、様々な組織のトップの人を見ることが多くなります。
企業のトップや、あるグループのトップなど、色々な規模はありますが、トップの仕事は、その組織を活力あるかたちで持続させ、多くの価値を生み出すことだと思います。
能力のある人であっても、手法が間違っていたり、知識がなさすぎたり、そもそも興味がなかったりすると、組織はあらぬ方向に傾き始めます。
「魚は頭から腐る」という言葉を聞いたことがありますが、どんなに優秀な組織であっても、頭であるトップがだめだと、軒並みダメになっていくものです。
全体的にダメになってしまう前に、できれば何かしらの行動にでたいところです。
もしかしたら、トップがダメかもしれないと分かるようなヒントはないのでしょうか。
ダメかもしれないサイン
私の個人的な意見ですが、組織のトップがコストカットと組織変更しかしていない場合は、ダメかもしれないサインです。
また、トップが自分たちが行っている事業について、率先して説明できない場合は、雇われ経営者感が強く、これもダメなサインになります。
トップになれるくらいの人なので、とても能力が高いため、色々と質問などには答えられると思いますが、率先して自分から外部に対して発信できない人の場合は、かなりダメなサインです。
もし、自分の所属しているトップが、このどれかに当てはまっていたら、今は大丈夫であっても、しばらくすると段々ほころびが出てくると思います。
まずい場合は退避する
トップにもトップにしか分からない事情や理由があるとは思います。
しかし、組織を動かしているのは現場の人たちなので、彼らに影響がいくようになってしまうのは、何としてでも避けなければならないことだと思います。
もし、こうしたサインが自分の所属している組織に起こったら、そこから退避する準備をしたほうが良いかもしれないです。
これからも、こうしたトップのまずい動きのサインは、見逃さないようにしたいと思います。
※お読みいただき、ありがとうございます。
↓ 以下のどれか一つのボタンでもクリックしていただき、応援お願いします！
