組織の大きさ
企業や団体のような組織は、同じような活動をしていたとしても、組織の大きさでかなり印象が変わるものです。
例えば、同じITの分野で似たような製品を出していたとしても、たくさんの社員を抱える大手企業と、起業したてのベンチャーでは、期待するものや安心感などで感じるところが違うと思います。
そして、もし自分が組織で活動するとしたら、その大きさでやはり得られる経験や、できることも変わるでしょう。
そのため、自分が所属している、あるいはこれから所属しようかと思っている組織の大小で悩むこともあるかもしれません。
そうした時に、何かヒントになるようなことはないでしょうか。
組織の大小による違い
大きい組織でも、小さし組織でも、それぞれメリットとデメリットがあります。
ものすごくざっくり考えると次のような違いがあると思っています。
大きな組織について
大きな組織は、自分だけでやれることは少なくなってしまいますが、一人では無理な事でも組織の力で実現できますし、外から見てなんだか凄そうなことができる可能性も高いです。
そして、その組織が有名であれば、実際あまり活躍できてなかったとしても、自分のキャリアに拍が付きます。
小さな組織について
小さい組織は、なんでもかんでも自分でやらないといけない可能性がありますが、大きな組織では得られないような経験値を短期間でたくさん得ることができます。
そして、その組織が有名ではなくても、組織が小さいので、自分の事を大事にしてもらえるということがあります。
欲しいキャリアで方針は決まる
自分が今欲しいと思っている経験や、実現したいことによって、それに合うサイズの企業は変わります。
例えば、とにかく短期間で経験値を得たくて、ちょっと大事にされたいなら小さい組織を選んだほうが良いです。
あるいは、とにかくどでかいことがやりたくて、キャリアに箔を付けたいなら大きな組織を選ぶのが良いでしょう。
選択の基準を「自分がどうしたいのか」に絞って、組織のサイズを考えれば、あまり外れることはないように思います。
これからも、組織の大きさで迷ったら、自分の欲しいキャリアをベースに選択していきたいと思います。
↓ 以下のどれか一つのボタンでもクリックしていただき、応援お願いします!