楽しくない日々
日々生活していると、なんだか幸福を感じられなかったり、自分は何をしているのだろうと、突然不安に思ってしまうことがあります。
「明日の仕事の準備が・・・」、「明日の会議は重いなぁ・・・」など、義務や緊張感の高い状況ばかり想像してグッタリしてしまいます。
人に話を聞けば、「あれが辛かった」、「これが厳しい」など、不幸自慢のオンパレードだったりするとダブルパンチを食らってしまいます。
そうかと思うと、私が仕事で話している海外の人は、休暇で行く旅行の話を楽しそうにしたり、会話の終わり際に「良い一日を！」と爽やかに言ってきたりするので、自分とのテンションの違いを感じてしまいます。
そんなこんなで、最近こうした状態になると、何かを楽しむ姿勢というのが足りなくなってきているのかもしれないなと思うようになりました。
楽しむ姿勢を持つ
本当に気分良く楽しい人生にするためには、やはり「楽しむ姿勢」をしっかり持つというのが大事なように思います。
具体的には、直近や未来にわたって、楽しみにしている事を具体的に設定していくように行動し、それについて考えるようにします。
たとえ楽しみにしている事が、他人にとってどんなにとるに足らない些細な事であっても、あなたが楽しみな気分になるなら問題ありません。
例えば、朝、オフィスに行って飲む一杯のコーヒーがいつも楽しみというのであれば、毎回その楽しみにしている気分を目いっぱい感じるようにします。
明日、子供と出かけるのが楽しみなのであれば、そのことばかり考えても良いですし、一か月後の旅行が楽しみ過ぎるなら、時々その時泊まる宿のサイトを見てもよいでしょう。
もし、楽しみにしている事が何もなければ、一つでもつくれるように行動を変えていくだけです。
楽しみの作り方
楽しみな事をつくる場合は、できれば複数つくっておいて、自分単体でも楽しみにできるものを入れておくと良いです。
なぜなら、例えば誰かと出かけるという事を楽しみにしている場合、相手の都合で消滅してしまう可能性があるからです。
宗教のように何かを強く信じたり、すがったりしないと幸せを保てないというのも、自分以外の存在に左右されることになるので、なんだか違うような気がします。
従って、自分単体でも楽しめる事を複数持つのが良いです。
楽しいことを考えていると、不思議とネガティブな事をあまり考えなくなってきます。
楽しいことで人生の時間が埋め尽くすことができれば、もし何かあって、突然人生が終わったとしても、あなたの人生は良い人生だったということです。
今日、あなたが楽しみにしている事は何ですか？
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