こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
仕事で扱っているもの
仕事では、販売している製品やサービスがあると思います。
ビジネスとして成り立っているのであれば、顧客のニーズに対応できるもので、求められる市場があるのだと思います。
そうした中で、変わらずずっと売れているのであれば良いですが、いつの間にか段々と売れなくなってくる製品というのがあるものです。
特に問題もないのに、気が付いてみると売上自体が上がらなくなってきたり、前よりも売れなくなるという事です。
製品は変わっていないので、市場やニーズのほうが変わったことになりますが、その取り扱っている期間が長いと、どうしても最初からある売れるポイントで勝負し続けてしまいがちです。
バリュープロポジションを見直す
仕事で取り扱っている製品やサービスについては、時々そのバリュープロポジションを見直すようにします。
もしかしたら他に色々定義があるかもしれませんが、私の定義としては、「他が提供できない、自分たち独自の顧客に提供できる価値」をバリュープロポジションとしています。
顧客が価値を感じるという事は、そこに解決したい課題があって、それを自分たちが提供しているものが解決できるということです。
しかも、それは、できれば他が提供できないものである必要があります。
成熟した市場では、他が全く提供できないものというのは少なくなってくると思いますが、何らかの差分がなければ、顧客に選んでもらうことはありません。
従って、何かしらの差別化要因というのは、あったほうが良いと思っています。
もしかしたらそれは、機能だけではなくて、サポートや、その会社を知っているという認知度かもしれませんし、ブランドイメージかもしれません。
どんな製品やサービスでも、売れ始めた頃というのはそうしたものがあるはずです。
しかし、時間が経過すると、そうした市場も変化していき、当たり前ですが顧客の課題も変化していきます。
こうした状況でバリュープロポジションを見直さないと、その変化した市場で戦えなくなり、いつの間にか撤退しなければならなくなります。
従って、時々これを見直すというのが大事になってきます。
市場は変化することを知る
市場は、何か新しい技術や状況の変化で、あっという間に変わってしまうこともあります。
一度成功しているかたちがあるので、それを変えるというのは少しハードルが高いかもしれませんが、変化しなければすぐに廃れてしまいます。
これからも、自分の取り扱っている製品に対しては、時々バリュープロポジションを見直していきたいと思います。
↓ クリックで応援よろしくお願いします!
読んでいただき、ありがとうございます!