こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
悪い反応
仕事で扱っている製品やサービスを顧客に紹介する際には、それが何の課題を解決するのかという事を色々と説明する必要があります。
自分たちはそれらを日がな一日扱っているので、用語や理解などがだんだんと染み付いてきます。
特殊な業界でしか使わないものだと、用語も専門的になっていきますが、こちらも普段から接しているので、何の疑問もなく使っています。
しかし、たとえそれらの製品やサービスを使うユーザーであっても、細かい技術や専門用語を全て知っているわけではありません。
なんとなく聞いたことがあるけれど、雰囲気しかわからないという人たちもかなり多いと思います。
どちらかというと使う立場のユーザーは、それを使って実現する業務の方に興味があるのであって、それがどのような仕組みでできるのかなどはあまり興味がないかもしれません。
こうしたユーザーと提供側との情報の差があまりにも開いてくると、ユーザーは説明を聞いてもあまりピンとこない状態になり、なんだかわからないけれど、すごそうくらいになってしまいます。
こうしたことは、どうやったら避けられるでしょうか。
外部の意見を聞く
何かの商品を説明するための内容について、外部の人の意見を聞くようにします。
全くの外部の人に聞く機会がつくれない場合は、最近入社した新人さんや、管理部門の社員の人、利害関係のない業界違いの友人などに聞くと良いでしょう。
説明しようとしている内容を聞いてもらって、率直な感想を聞くようにします。
何を言っているか全くわからないのであれば、それはほとんど伝わらない内容ということになってしまいます。
外部の人のつぶらな瞳は、普段からやっている自分たちでは到底思いつかないようなツッコミ所を発見する可能性があります。
それらの意見をきちんと聞いて、何度か修正とレビューをつづけることで、よりわかりやすい内容に修正していくことができるようになります。
意見を取り入れる
外部の方々から頂いた意見は、なるべく真摯に受け止めて取り入れるようにします。
「これだから素人は困る」などといって、まともに取り入れないのでは、せっかく聞いた意味がなくなってしまいます。
外部の人の中には、「ちょっと何言っているかわかりません」的な少し厳しい意見を言ってくる人もいると思います。
そういったネガティブな意見も、グッと我慢して取り入れていくというのが大事だと思います。
この「つぶらな瞳」で見てもらう行動は、かなり効果があるので、一度試してみると、なかなか目からウロコな結果が得られると思います。
これからも、時々外部の意見を聞いて、内容を修正していきたいと思います。
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