こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人への依頼
仕事や日常の中で、人に何かを依頼することというのがあると思います。
例えば仕事であれば、何かを説明する資料を作ってもらえるように依頼するなどがあると思います。
自分でも同じような資料を作成したことがあれば、「これは絶対いれるだろう」といったような、自分の中にある「当たり前」というのがあるものです。
例えば、新製品の説明であれば、それが発売に至るまでの前提条件や市場背景などかもしれません。
自分が作るとすると、こういったものを盛り込むことは、なんとなく当たり前だと思ってしまい、相手に特に説明などを詳しく行わないことがあります。
いざ出来上がったものを受け取って、そうした当たり前だと思っていたことが含まれていないと、やり直したりする作業が発生し、時間が無駄にかかってしまうことがあります。
こうしたことを避けるには、どうしたら良いでしょうか。
当たり前を伝える
人に依頼する時は、自分が「当たり前」と思っていて、相手に伝えていないことは無いかをしっかり確認するようにします。
これは、自分では当たり前だと思っていても、相手にとってはそうではなかったり、自分と同じような重要度でそれらを扱っていない場合があるためです。
ただ伝えるだけではなく、相手がそれをきちんと同じくらいの優先度で認識しているかも確認が必要です。
常識的な点を指摘されると、うざいと思われるかもしれませんが、伝わっていなくて失敗するよりずっと良いと思います。
共有している「当たり前」で対応を変える
この「当たり前を伝える」という行為は、特に初めて依頼する人に対しては注意深く行う必要があります。
依頼者と依頼される側が、同じような背景知識を持っているのであれば、お互いが共有している「当たり前」も解像度が高いかたちで共有できていることがあるので、そこまで詳細な説明はいらないかもしれません。
このように、相手と共有している「当たり前」を考えながら、伝える度合いを変えても良いかもしれません。
ただ、これも初めての相手の場合は、あまり考慮しないで、なるべくすべての当たり前を伝えたほうが良いでしょう。
これからも、当たり前だからといって伝えることを怠らないように気をつけたいと思います。
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