人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手の話はメモを取る

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

話を聞く姿勢

誰かに話をしている時に、その人がどれくらい自分の話を理解しているかというのは、気になるところです。

 

せっかく一生懸命説明しているのですから、相手のためになったり、有益な情報を持ち帰って欲しいと思います。

 

こちらが話している時に、相手が自分の目をみながら、頷いたり、質問したりしてくれば、それはきちんと聞いているサインであると言えます。

 

逆に窓の外を見ていたり、パソコンを覗き込んだりしていれば、それは全く上の空で、何も聞いていないように見えます。

 

もしかしたら、空を見ながら激しい集中力で一言一句逃さなように聞いている可能性もゼロではありませんが、見ている方からすると、全く集中しておらず、自分の話を聞いていないように見えます。

 

そうなると、話しているこちらも馬鹿らしくなってきますし、あまり有益な情報を提供しようという気も失せます。

相手の話はメモを取りながら聞く

相手が自分に何かを説明してくれている時は、その内容を聞きながらメモを取るようにします。

 

少し想像してみると分かりますが、自分が話している相手が、真剣な面持ちでメモを取っていたら、きちんと話を聞いているように見えるものです。加えて、自分が話している内容が相手にとって大事なことなのだと思うものです。

 

こうすることで、話し手の承認欲求を満たすことができますし、もちろん後で忘れないように記録を取っておけるというメリットもあります。

 

また、話のスピードが速すぎると、メモを取れないので、聞き漏らしがないように、相手の話のペースを落としてもらう口実にもなります。

 

これは、リモート会議などでも同様です。カメラをオンにして、メモを取っている姿をみせるようにします。また、会議の録音を申し出ても良いでしょう。録音をして後で聞き返したいほど大事な話だと思っていることを相手に伝えることができます。

話の聞き方に気を使うようにする

相手の話をメモに取ることで、その話が自分にとって大事なことであるということを相手に伝えることが出来ます。

 

オフィスの席などで話しかけると、よくPCを見ながら話を聞く人もいますが、できれば、話している相手の方に身体を向けて、きちんと聞く姿勢を見せたほうが丁寧です。

 

たとえメモを取っていたとしても、身体を向けていないと、なんとなく会話に参加している感が薄くなるためです。

 

どんな話題であってお、相手が時間をとって自分に話をしてくれるということは、ありがたいことです。きちんと聞く姿勢を見せて、相手も気分良く話してくれるようになると良いと思います。

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