こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
身の周りで起こること
身の周りで起こることには、良いことも、悪いこともあります。
良い事ばかりであれば良いですが、悪いことが起こると、とても残念な気分になりますし、「なぜ、事前に対処できなかったのか」などと後悔することもあると思います。
悪いことが起こったことを「なんて自分は運が悪いんだ!」と考えたり、誰かのせいにして、恨んでしまうこともあるかもしれません。
こうした辛い思いをしてしまう理由の一つは、目の前で起こった出来事を「運が悪い」などのようなネガティブなものとして受け取っているからです。
このようなネガティブな捉え方をしないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。
勉強になったと思うようにする
身の回りで起こった良いことも悪いことも、全て「ああ、良い勉強になった」と思うようにします。
悪いことであれば、例えば乗りたかった電車に乗り遅れてしまったのであれば、「あー勉強になったなぁ」と、まず口に出して言ってみます。
実際、「この時間はもう少し早めに出なければいけなかった」という勉強になったと思うようにします。
良いことであれば、例えばとても良い話を先生から聞いたという場合も「今日は勉強になったな」という同じ感想になります。
良いことも、悪いことも、同じ感想にすることによって、どちらもネガティブにならないようにすることができるようになります。
とらえ方で感情制御する
自分の思考をしていることは、感情の元になっています。
例えば、「なんてついていないんだ」と思えば、悲しい感情になります。
この最初に思う「ついていない」というのを変えてしまえば、その後の感情も変えることができるようになります。
これは、物事のとらえ方で、その後の感情を制御するということです。
そういった意味で「勉強になった」という言葉は非常に便利だと思います。
まず、この言葉を実際に言ったり、思い浮かべることが大事です。
そうすれば、たとえ悪いことからでも、何かしら学べるポイントを脳が勝手にさがしてくれるはずです。
実際、どんなことであっても、そこから学べることは多いものです。
これからも、何か起こったとしても、勉強になったと思うことで感情をコントロールしたいと思います。