こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
日々起きる事
日々の生活の中では様々なことが起こります。良い事や悪いこと、大きな出来事や些細ななことなど、起きる事の度合いはそれぞれ違います。
毎日起こるこうしたさまざまな出来事に対して、色々な感情を持って接することで、日々の生活が成り立っていると思います。
こうした様々な事は、後に思い出となり、時間が経った後に思い出すことで、自分の人生について考えることになります。
こうした出来事の中でも、後から思い返すと、とても感慨深かったり、とても幸せな気分になる事があると思います。
思い出している時の気持ちと、そのことが起こっている最中の気持ちとは随分違うものです。
ほとんどの場合、現実に起こっている最中は、ただ辛かったり、何でもない些細なことで気にしていなかったりと、特に思いがあるわけではないことが多いと思います。
些細な事を考える
日常のどんなに些細な事でも、そのことについて少しだけ考えてみるようにします。
例えば、休日に穏やかな天気の中でぼんやりとベンチに座り、景色をなんとなく見ているといったような状況は、そこまで大事件と言うわけではありません。
しかしその瞬間は、もう二度と訪れる事はなく、後から考えると、とても良い思い出になる場合があります。その時見ていた景色や、自分の状態、一緒にいた人などが思い出として残るのです。
ここで、リアルタイムで感じている事を、少しだけ考えたり、相手に話したりするようにします。
単純に、「気持ちいい日だなぁ」であるとか、「今日はとても良い時間だった」などと感想を述べるだけでも良いと思います。
大した事をしてないように思うかもしれませんが、こうしておくことで、時間が経った後に、「あの時もう少し楽しんでおけばよかった」などと後悔することが少なくなります。
人生を二倍楽しむ
普段起こる何気ない些細なことを大事に思うようにすることで、後からあの時もっと楽しんでおけばよかったと後悔することを減らすことができるようになります。
これは、出来事をリアルタイムと思い出になった後の二回かみしめることになるため、人生の楽しみが二倍になるようなものです。
たとえ今は些細なことでも、時間が経てば素晴らしい思い出になることがあります。
普段何気なくやっていることも十分楽しんだり、感謝したりしたすることで、より良い人生の瞬間が増えるようになると思います。