人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手の理解を得たい時にまず気を付けること

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

相手の理解を得られない時

相手の理解を得たい時というのは、分かりやすく説明をしたり、何度も説明したりして、こちらの考えを何とかわかってもらえるように努力すると思います。

 

しかし、何度説明したとしてもあまり理解を得られず、すれ違いやトラブルになることがあります。

 

自分としては、あんなに丁寧に説明したのに、なぜ分かってもらえないのか理解できず、相手の理解力を疑ってしまうこともあります。

 

時には、もういくら説明しても相手には分からないんだと諦めてしまって、そこからコミュニケーションが途絶えてしまうこともあります。

 

相手の理解を得るためには、自分からの説明の内容を良くしたり、説明の頻度を上げることしかできないのでしょうか。

相手を理解しようと努める

相手の理解を得たい時は、説明の仕方を考える前に、相手を理解しようと努めるようにします。

 

相手の置かれている状況や、立場、求めているものなどをできるだけ理解するようにします。

 

相手のことを理解するには、自分からの説明よりも、相手の事情を聞くための時間を多く取る必要があると思います。

 

相手の状況を理解できれば、自分が理解してもらいたい内容を相手の状況に合わせることもできます。そうすると、相手も自分の状況を思い浮かべながら話を聞くことができるので、理解が進みやすくなります。

 

また、相手の立場や状況に合っていれば、話を聞く相手の興味も湧いてくると思います。

お互いの理解が大事

コミュニケーションは、双方向であるため、お互いの理解が大事になります。

 

自分の状況に合わないことは、理解しようという気になりにくいものです。相手が自分のことを理解しているかもしれないと思うと、相手の話を聞く気にもなります。

 

また、自分と立場が全く違うような人からの話は、自分には関係ないと思ってしまい、聞く耳を持たなくなってしまうものです。

 

共通点を見出すなどの努力をして、相手をできるだけ理解し、コミュニケーションすることによって、相手に理解してもらえる確率は上がると思います。

 

これからも、何か相手に理解して欲しい事があれば、まず相手を理解してから説明をしていきたいと思います。

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