こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
作業のやり方
文章やプレゼン資料などを作成していると、途中でなんとなく進みが悪くなってくる時があります。
例えばプレゼンを作っているのであれば、次のページのアイディアが浮かんで来なかったり、図を書くのが面倒になってきたりなどです。
一度滞ってしまうと、なかなか進まなくなってくるので、飲み物を取りに行ったり、休憩するなどして気分転換したりします。
そして、いざ作業にまた戻るのですが、ずっと考え続けているので、飽きていますし、以前の作業に戻るだけなので、同じようにはかどらないという一種のスランプのようなかたちになり、無駄に時間が過ぎていくようになってしまいます。
こうした作業中のスランプのような状態をできるだけ避ける方法はないでしょうか。
作業を工程で分けて考える
作業を複数の工程に分けて、それぞれを集中的に行うようにしてみます。
例えば、10ページのプレゼンを作る場合を考えると、何を書くかのアイディアを出したり、スライドのタイトルを決めたり、図や写真を用意したりなどの複数の工程があるとおもいます。
これを工程ごとにまとめて作業するようにします。この場合は、各ページのアイディアだけをまず全てのページで出してしまいます。
それが終了したら、タイトルだけを作成したり、図だけ、貼り付ける写真の選別だけというように、工程ごとにまとめて行います。そして最後に全体の微調整をいれるという具合です。
こうすることによって、各工程は軽い作業になり、しかも作業するための準備が似ているため、1ページずつ完成させていくよりも精神的なハードルや負荷が少なくなってくるように思います。
一人分業で品質を均等にする
早く完成させたいという思いが強いと、1ページずつ完成させていきたくなります。しかし、作業をしていると疲労してくるので、最初のページに比べると、最後のページに力が入っていないなど、ページ毎の品質にムラが生じる場合があります。
工程ごとに分けて行えば、それぞれの工程での作成物は、あまりムラなくできると思います。
また、アイディアを出す作業と、図を書いたりする作業は、まったく別の作業なので、頭を切り替える必要があります。
同じ工程をまとめて行えば、こうした切りかえも不要になり、負荷も下がるため、品質を保つことができます。
これからも、工程ごとにまとめて作業して、効率良く作業をしていきたいと思います。