こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
慎重すぎる人
何をやるでも慎重すぎる人というのはいるものです。何かを始める時に下調べをしっかりして、きちんとした準備を完璧に行わない限りは、なかなか前に進もうとしないというのが、こういった人の特徴です。
きちんと準備をすることは良いことですが、何かを実行するまでの時間が非常に長くなり、どちらかと言うと機動力に欠けるような印象です。
きちんと準備ができているため、成功する確率が高くなるのは良いことですが、それ以外にデメリットとなるところもあるように思います。
慎重になり過ぎない
慎重になり過ぎることによって発生するデメリットについても検討するようにします。
慎重に行うということは、成功する確率が高くなる一方で、失敗できない、あるいは失敗が少なくなるという状態になります。
失敗すると、色々と学べることが多くなります。慎重にやり過ぎると、失敗から学ぶ機会が少なくなります。また、準備に時間がかかるため、挑戦する頻度が少なくなってしまいます。
慎重になり過ぎないことで、もっと失敗すると、状況に応じて対応できる力が身についてきます。対応力があれば、たとえ準備不足で失敗したとしても、そこからリカバリーすることができます。
慎重に準備している間に、状況が変わることだってあります。時間をかけすぎて状況が変化し、当初想定した状況と全く異なってしまうこともあります。
対応力があれば、例え状況が移り変わったとしても、その変化に対応することができるようになります。
多少無謀なほうが良い
慎重すぎるよりも多少無謀な方がたくさんの挑戦と、たくさんの失敗をすることができるので良いかもしれません。
たくさんの失敗で対応力を磨き、失敗からのリカバリのスピードと、世の中の変化に対応する力をつけたほうが、変化の激しいこれからの世の中で役に立つと思います。
これからもあまり慎重になり過ぎないで、色々と挑戦していきたいと思います。