こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
人に褒められること
自分がしていることに対して、誰かに褒められるということが時々あると思います。
例えば、久しぶりに会った知り合いに、自分の取り組んでいた何かや、以前よりも良い仕事に就いてるのであれば、その立場についてなど、色々な形で褒められることがあります。
自分にとっては、変化が起こった直後というわけではないことが多いので、その変化についての意識は低いでしょう。
しかし、しばらく会ってない知り合いにとっては、大きな変化に見えるため、少し大げさに「すごい!」であるとか、「よくやっている」などと称賛の言葉が送られることがあります。
こうした称賛を受けた時の受け答えとして、謙遜して答えることもあると思います。
例えば、「そんなに大したことじゃないです」や、「私などまだまだです」など、完全な否定ではないですが、こうした謙遜するような言葉を使うことが、もしかしたら多いかもしれません。
褒められたら素直に受け取る
もし人に褒められるようなことがあったら、素直に「ありがとう」と、ただお礼を言うようにします。
これは、謙遜のような否定的な言葉で返さないで、肯定的な言葉で返すクセをつけるということです。
人からの賞賛を素直に受け入れられるというのは、自分が、自分のことをきちんと認めているということです。
たとえ謙遜であっても、自分を卑下する言葉は、口に出すことで自分の心にも影響していきます。
素直にお礼を言って肯定的な言葉で返すことによって、否定的な言葉をなるべく自分に言い聞かせないようにすることができるようになります。
聞いている相手も、素直にお礼を言われたり、喜ばれたりした方が気分が良いものです。変に謙遜しないで、自分も相手も気分が良いままでいた方が良いと思います。
自分で自分を認める
今ある自分を肯定的に認めてあげるということは、精神を安定的に保つためにも大事なことです。
せっかく自分のことを褒めてくれているのに、それを否定するような言葉を言うというのは、たとえ謙遜であっても、よく考えると失礼な話です。
人によっては、そうした謙遜が嫌味に聞こえる場合もあるかもしれません。
それであるなら、素直に褒められたらお礼を言うほうが、自分も他人も気分良くいられると思います。
まず、クセをつけることが大事なので、「褒められたら、喜んで、お礼を言うようにする」と決めておくと良いと思います。
これからも、もし人に褒めてもらえることがあれば、素直にありがとうと伝えたいと思います。