人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

相手がどう思うかはあまり考えすぎないようにする

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

相手への配慮

自分より立場が上の人や、顧客、初対面の人等とのやりとりでは、とても気を使うものです。

 

相手に失礼があってはいけないということで、色々と相手の気持ちを想像しながら準備を進めていくと思います。

 

しかしあまり考えすぎると、準備が過剰になってしまったり、とんでもなく時間がかかってしまったり、なかなか行動に移せなかったりなど、あまり良いことがありません。

 

何か失礼があって、相手の気分を害するのは避けたいですし、自分の評価が下がるのも避けたいので、なるべく失敗がないようにしたいですが、細かいところまで気を使うのはストレスを感じます。

 

こうしたストレスをあまり感じないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。

相手の気持ちを想像し過ぎない

相手に配慮する事はとても大事なことです。しかし、相手がどのように思うかは、あまり想像し過ぎないようにします。

 

たとえ想像したとしても、所詮他人であり、本人ではないので、想像しても限界があります。

 

相手の感情や性格もそうですが、状況や時間、体調など、考慮しなければいけない点が多すぎて、それらを全て想像する事はかなり難しくなります。

 

そうであるなら、多少自分では雑に感じてしまうかもしれませんが、こちらの都合も多少優先して、最低限失礼がないところまでできていれば良いと思います。

 

何でもやり過ぎはストレスが多くなってしまうので、「相手は自分ではないし、相手の置かれている状況わからない」と考えることによって、あまりストレスを抱えないようにします。

多少雑でも問題ない

過去の経験から、自分としては「こんなことをしたら失礼かな?」と思うようなことをしたとしても、全く問題なかった場合も多いです。

 

例えば、先日、初めて話す上層部の方から、突然同僚に打ち合わせのリクエストが来ていたことがありました。私には来ていませんでしたが、同僚では対応できず、私が話す必要があったため、リクエストを転送してもらい、無断で打ち合わせに入りました。

 

向こうも突然のリクエストだからというのもありますが、本当は相手に何も言わずに打ち合わせに参加したら失礼かと思ってしまいますが、この場合は、逆に手間が省けたと相手の方に感謝してもらいました。

 

このように相手の状況を想像して遠慮するよりも、無視して参加したほうが良いパターンもあるのです。もちろん、逆に失敗してしまうこともあるかもしれませんが、そうであるなら、多少雑であってもこちらの都合を優先したほうが後悔しないと思います。

 

もしどうしても考えたくなってしまったら、相手がどう思うかを想像するよりは、自分がそうされたらどう思うかと考えるほうが少し楽になると思います。

 

自分であれば想像もできますし、最低限これくらいはという目処ができると思います。

 

これからも、あまり配慮し過ぎてストレスを感じないようにしたいと思います。

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