人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

健康寿命を第一に考える

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

伸びる平均寿命

医療の発達によって、平均的な人の寿命はかなり伸びてきています。90歳代にとどこうかという勢いもあり、これは日々伸び続けていくと思われます。

 

平均寿命が伸びるのは良いことですが、身体が動かなくなり、介護が必要な状態になってしまったり、痴呆症などを患ってしまった状態で、長く生きることもあります。

 

こうなってしまうと、いくら寿命が伸びて長く生きたとしても、その分家族や周りの人たちに迷惑をかけるだけになってしまいます。

 

現代の医療機関は、できるかぎり延命するように、ありとあらゆる処置を施してくれます。延命用の装置なども充実しており、生命を維持するだけであれば、長期間持続させることも可能です。

 

しかし、人としての自由な活動ができない制限された状態で、長い間ベッドの上で生き続けたとしても、自分としてはかなり悲しい感じに思ってしまいます。

 

もちろん家族や親しい人達にとっては、生きていてくれるだけでもうれしいですが、会話もできなくなってしまうようでは、切ない気分が続くだけで、なんとも言えない時間となってしまいます。

 

もちろん病気になってしまった本人は、意図してやっているわけではないですが、結果的にまわりの人間に精神的な負担を与えることになってしまいます。

健康寿命に意識を向ける

身体が動いて自立できる状態での寿命のことは、健康寿命と呼ばれています。

 

病気にならないのは難しいかもしれないですが、この健康寿命を伸ばせるように努力することが大事になってくると思います。

 

とにかく自力で動けるという部分だけは、最後まで持続したいところです。たとえ動きがかなり遅くなったとしても、自分で身の回りのことをできるように、足腰を鍛えて、衰弱していかないように気を付けます。

 

自分で動くことさえできれば、自力で病院に通うことができるため、まわりに迷惑をかけるのは少なくなるでしょう。

 

足腰は、体を動かしていれば維持できるように思いますが、頭の方はなかなか難しいところです。

 

これは、感覚的ですが、ある程度のストレスや負荷をかけ続けたほうが、考える力を維持できるように思っています。

 

年齢が高くなったので、仕事をやめて悠々自適というのもよいですが、あまりにも負荷が少なくなると、頭を使うことが少なくなるので、段々と考える力も衰えていくように思います。

人生百年時代に向けて

これからは、人生百年時代になると言っている人達もいます。こうなると、人生設計や健康維持の方法も、従来から少し変えていかないと対応出来ないように思います。

 

こうした状況では、健康寿命がますます重要になってきます。自分の身体は、自分でコントロールができます。健康は毎日の積み重ねです。できるかぎり、自分の身体を気遣って、健康でいられる時間を長くできればと思います。

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