こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
コンテンツを入れるパッケージ
一昔前まで、映画などの映像コンテンツを個人で楽しむ場合、ブルーレイディスクなどの物理媒体を使っていました。CDで販売している音楽コンテンツも含めて、これらは現在でも使われていますが、最近ではネットによる配信が多くなってきています。
ディスクのような物理的なメディアは、徐々に配信プラットフォームでの利用に移行しているわけですが、このまま移行が進むといずれハードはなくなってしまうのだろうかとつい考えてしまいます。
物理メディアの良さ
物理メディアを無理やり残さなくても良いとは思いますが、それなりの良さや、配信にないポイントもあると思います。
配信はサブスクリプションによる消費なので、コンテンツを所有している感覚は、全くありません。物理メディアの最大の特徴は、この所有している感覚と満足感をだせるというところだと思います。
物理的にそこにあるので、インテリア的な記念品感もあります。提供側もこれをよく理解していて、物理メディアには、ステキなパッケージや、特別な資料や、特典コンテンツなどをてんこ盛りにして、プレミア感を感じられるように工夫しています。
物理メディアにはよく、「初回限定版」といったものがありますが、これからは「物理メディア限定」というかたちにシフトしていくかもしれません。
あまり意識していないですが、配信コンテンツは、プラットフォームの都合で、観ることができなくなるというリスクもあります。物理的に持っていれば、そうした心配もなくなるので、相当気に入ったものであれば、物理メディアで購入する意味はあると思います。
コンテンツを消費する端末の改善
いままで物理的なメディアだったものは、ほとんどネットで利用できるようになってきました。書籍もネットによる配信が既にあるので、もうほぼ出きったと思います。
今後もこうした流れが続いていく場合、コンテンツを消費するための環境や端末が、多様化していくのではないかと考えています。
今はスマホやタブレットなどで観たり聴いたりていると思いますが、どうしても見づらいコンテンツがでてきます。例えばファッション雑誌だと、ある程度大きいサイズのほうが見やすいです。
今後デジタル化したコンテンツを消費するのに最適化されたデバイスが、もっとでてくると考えています。どちらかというと出てきてほしいという願望が大きいですが、新しいものがでてきたら、すぐに試して、快適なコンテンツ消費環境を作っていきたいと思います。