こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
生きているうちにやりたいこと
身体が問題なく動くうちに、色々とやりたいことをやっておけば、悔いの少ない人生を過ごすことができると思います。
普段生活していると、「あー、これいつかやってみたいと思っていたな」などと思うことがありますが、時間が経つと結構忘れてしまうものです。
一番最悪なのは、身体が動かなくなってしまってから、そのやりたかったことを思い出してしまうことです。
「やりたいことなら忘れないはず」と、思いがちですが、かなりの高確率で忘れている事が多いです。
これは普段から自分のことだけに集中して生きている人であればないと思いますが、普通に生活していると、自分の意志とは関係ないできごとに意識を向けることがあるからです。
例えば仕事や育児、急な頼み事など、何かのイベントがある毎に、そうした自分の願望は忘れてしまいがちです。
どうしたらこうしたことを忘れないようにできるでしょうか。
やりたいことリストを管理する
やりたいことを忘れないようにするには、それらをリスト化して管理します。管理という意味では、既にやっておられる方も多いと思います。しかし、リストはつくったことがあるけれど、継続してそれらをこなしている人というのは少ないと思います。
私も経験がありますが、実際は習慣化したり、ルーチン化しても、そのうち形骸化して注意を向けなくなってしまい、うまく管理するのは難しいものです。
忘れないようにするためには、毎回新鮮な刺激があり(形骸化しない)、頻繁に見るようにして(習慣化)、しかもやることはシンプルというような仕組みが必要になります。
やり方は、人によって合う合わないがあるとおもいます。
私の場合は、ジャーナリングに使うノートの一部にやりたいことリストを書いてあります。リストといってもそこまでしっかりしたものではなく、やりたいと思ったことが、ランダムに書いてあるだけです。
やることは、いつやるかなどを決めたりしないで、たまにそれを眺める習慣があるだけです。そのノートは、なにかやりたいなと思った時に開きます。
そのリストには、例えば海外旅行といったようなわりと重めなものから、食べたかったスイーツを食べるなどの軽めなものまで多彩なものがあります。
確保できる時間や精神力によって、その時できることが変わります。その時の余力でできそうなものを適当に選んでやっていくことで、意外にも軽快に複数のことをこなすことが出来ます。できたら、その項目に線を引いていくと、達成感もでてきます。
こうすることで、やりたいことを忘れないようにするとともに、期限設定や計画などに無駄な時間を使うこともなく、軽快にリストをこなしていくことができます。
軽めの運用を心がける
軽めのやりたいことであれば、時間がある時に思い出せるだけで、結構できるものです。ポイントは、「りたいことを思い出す」のではなく、「何かやりたいなと思った時にそのリストを見る」ということです。
「明後日は時間があるな。リストでも見るか」くらいの気軽な気持ちでやっていくのがコツです。私の場合、今のところこの運用が今までの中で一番うまくいっています。
1年くらい経てば、できたことの多さに大きな満足感を得ることができると思います。やりたいことを確実にこなしていき満足いく人生にできればと思います。