人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

仕事に学習時間を埋め込む

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

学習する時間

仕事が忙しいと、なかなか学ぶ時間を作るのは難しくなります。どちらかというと、疲労しているので、時間を作る気力がなくなるという方が近いかもしれません。

 

しかし、世の中の動きやテクノロジーの進歩は凄まじく、業種によって度合いは違えど、常にそうした変化についていくべく、学習していく必要があります。

 

まとまった時間を確保するのが難しいのであれば、スキマ時間を使うという手もありますが、食事や手洗いに立った時くらい、のんびりしたいのが人情です。

 

また、業務に関わるけれど、学習している内容が業務から少しずれていると、なかなかモチベーションが上がらず続ける気が薄くなっていきます。

 

例えば英会話を考えてみると、英語は確かにビジネスマンにとって、よい武器になりますが、学習している例文が、買い物や道案内では、業務と全く関係ないためあまり役に立ちません。そうかと言って、英会話の先生に業務の専門用語を言っても会話にはならないでしょう。

 

このように業務と少しずれていると、モチベーションを保つのは大変です。こうした場合、ビジネスマンはいつ学習するのが良いのでしょうか。

仕事に学習時間を埋め込む

仕事に役立つ知識を学習したいのであれば、仕事の中に学習時間を埋め込んでしまうのが良いです。

 

具体的には、仕事の最中に知らない用語や、方法があった場合、その場で少しだけ時間をかけてそれについて学習してしまうのです。

 

どんな話題でも検索すれば、大抵の資料は手に入ります。手に入れた資料を軽く自分でまとめてみたり、関連する項目を調べてみたりして、その場で知識を深めるようにします。

 

例えば、先程の英会話の例で言うと、同僚の話している言い回しや、聞き取れなかった単語をメモしておいて、後で調べてみるのです。

 

こうすることで、こまめではありますが一日の間に、学習する時間を多少設けることができるようになります。

 

忙しい時は、難しいかもしれませんが、その時学習しておけば、後々役に立つこともありますので、なるべく行うようにすると良いでしょう。

ビジネスマンに合った学習法

仕事に学習時間を埋め込むことで、業務に関係する実践的な知識の形で学習することが可能となり、なおかつそれを直接現場で試してフィードバックを得ることもできるようになります。

 

多少業務の時間が伸びますが、業務が終わってから、資料を出してそこから何時間も学習するよりよっぽどハードルが低いです。

 

学習をするには、取り組むハードルはなるべく低くして、同時にそれが実践で使えるかたちになっている方が良いです。

 

学習した知識は現場で使うことで経験となり、自分のものにできるようになります。

 

こうしたかたちで少しでも学習の機会を増やせると良いと思います。

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