こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
多くのタスク
日々仕事をしていると、多くのタスクが重なってしまう時があります。がんばればやれないことはないですが、少なくとも通常の業務時間だけでは、完了できないとなると、残業したり、休日にも作業をする必要があります。
自分一人でもなんとかできるかもしれませんが、自分の体力と時間を犠牲にすることになりますし、なにより疲労してきて良い成果物をだせなくなる可能性もあります。
忙しい時は、大抵時間もないので、誰かに手伝ってもらおうと思っていても、説明する時間すら惜しくなる場合があります。
結果的に一人でやってしまうと、ミスが多発したり、期限に間に合わなくなったりと、散々なことが起こりかねません。
こうしたことが起こらないようにするには、どうしたらよいでしょうか。
人に頼めることはないか考える
まず、自分で取り組み始める前に、何かしら人に頼めることはないかを考えるようにします。
これは、タスクに取り組む際、必ず強制的に考えるようにします。なぜなら、責任感の強い人に限って、自分一人でやろうとするからです。
人に頼む場合は、経緯などを説明しなければならないため、面倒だと思いがちです。しかし、いざ頼んでみると、そこまで時間がかからないこともあります。
このように、「自分一人でやったほうがはやい」と思い込んでいる場合もあるので、まず最初に頼めることを探すという癖をつけるのです。
こうした癖をつけることで、無意識に自分一人の作業を増やしてしまうのを防げるようになります。
一人の力には限界がある
能力のある人や、こだわりが強い人の中には、なんでもかんでも自分でやろうとする人がいます。
「どうしてこんなに仕事が多いのだろう」と考えることがあれば、人に頼めることでも自分でやろうとしている可能性があります。
一人でやれることには、限界があります。自分だけでやろうとするのは、もしかしたら自分を過大評価しているのかもしれません。
大抵の人は、頼まれれば喜んで助けてくれるはずです。困った時は助け合うことで、より良い成果をだしていくことができます。
これからも、人に頼めることはないか常に確認しながら、良い仕事ができるようになりたいと思います。