人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

必ず需要があるかを意識する

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

良いと思えるもの

自分が関わっていることで、とても良いと思っているものというのがあると思います。例えば、きれいな絵や、良い音楽などの創作物や、スポーツなどのものすごいプレーなど、見ただけで素晴らしいと思えるようなものです。

 

しかし、いくらすごいこと、素晴らしいものであっても、そこに人々からの需要がなければ、基本的にあまり世に出てきません。そして、需要がないものにはお金もつきません。

 

素晴らしいものなのに残念ですが、これが現実です。需要がないところには、何もムーブメントが起きません。そうなると、ただの自己満足か、仲間内のたのしみというかたちになります。

 

お金がつかなくても、別に良いと思われがちですが、このような状態だとまず続けるのが難しくなります。何をするでもコストがかかるためです。そうなると、自ら他のことをしてお金を稼いで続けることになります。

 

こうなると、いくら良いものをもっていたとしても、一方で続けるための活動に時間を奪われ、あまり活動を広げられないという悪循環に陥ることになります。

必ず需要を意識する

自分が素晴らしいと思っていて、続けていきたいことがあるなら、それに需要があるかを必ず意識するようにします。

 

方法としては、需要にあわせて少しアレンジするか、需要をつくる方法を考えます。

 

そこまでガッツリ稼げなくても、トントンでやっていけるくらいであれば充分だと思います。重要なのは、その取り組んでいる何かだけで、生活できているという状態が重要です。

 

一番まずいのは、続けたいために他の仕事を続けるという状況です。1-2年くらいかけて元手をつくるためにやるというような目的があるなら良いですが、そうでなくて続けるためにやるのであれば、あまりそのことに力をいれないほうが良いと思います。

 

そういう場合は、趣味と割り切って、違うことに集中したほうが良いと思います。

需要がなければ続けていけない

取り組んでいることを続けたいのであれば、需要があると思われる方向にやっていることを変えていくか、新たに需要を創造してく努力が必要です。

 

多少やっていることを曲げてでも、すこし需要にあわせる努力をしても良いと思います。プロで活躍している方々は、需要にあわせてお金にしていく努力を、キャリアのどこかでやっているものです。

 

需要にあわせることで、応援してもらえて、もっと良いものが作れるようにになると思います。ただの自己満足にならないように、しっかりと周りを見ながら行動することが重要だと思います。

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