こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
余分なこと
のんびりした余分な時間や、ちょっとした寄り道をすることが時々あると思います。
そうした時間は、特にお金をかけていないですし、普段日常的にある何気ない時間であるため、特に幸福を感じるようなことはないでしょう。
どちらかと言うと、暇でつまらない時間を過ごしていると、自分のことを不幸だと考えるかもしれません。
何か大きなイベントがあれば、楽しかったという思い出が残り、幸せを感じるかもしれませんが、そうしたこともなければ、単に静かな時間が過ぎただけということになります。
余分ということは幸せということ
余分なものが何かしらある時点で、それは結構幸せな状況です。
たとえ何か大きなイベントがなくても、静かに時を過ごせているということは、まず身の安全があり、特にトラブルに巻き込まれていない状況であるということで、それだけでも充分幸せです。
しかも、それに加えて、価値ある時間をゆっくりと過ごしたり、どこかに寄り道したりするということは、それだけ時間的にも、生活的にも余裕があるということです。
普通だと特になにも感じない時間であっても、この余分があるということを幸せに感じると、充実感が増してくると思います。
幸せは考え方でも変わる
幸せは、考え方で感じるタイミングが変わってきます。「余分な時間を過ごせる余裕が、自分にはある」と考えてみると、なんだかそれだけでも幸せだと思えるようになります。
別に幸せだと思わなければ、ただの何もない時間ですが、「よく考えてみると、わりとよかったかも」くらいのレベルまでには上げられます。
こうした小さなことでも、すこしだけ考え方を変えるだけで、気分良く過ごせる時間は、増えると思います。