こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
習得が必要なこと
スポーツや楽器の演奏など、技術の習得が必要なものというのは、様々あると思います。
こうした技術を習得する際は、今ではYouTube などがあるため、上手な人のお手本を見ながら自分で学ぶこともできると思います。
こうした形で学んでいくと、一応お手本を見てはいますが、自分一人でやっているので、自己流の部分が残ると思います。学ぶペースも自分でコントロールできるため、無理なく学べるところが魅力かもしれません。
一方、スクールや先生に習うという方法もあります。
この場合、自分一人で習得するのと違って学ぶ順序や、ペースなどは先生がコントロールしてくれると思います。そして、先生についているため、自分が行った動作に対するフィードバックを適切にしてもらえると思います。
自己流の場合は、どうしても自分の興味があるところから始めてしまうため、退屈な場合が多い基本練習というのがおろそかになる傾向にあるのではないかと思っています。
基本はしっかりやっておく
たとえ自己流であっても、どこかのタイミングで、基本の部分をきちんとやったほうが良いように思います。なぜなら、ずっと自己流の場合、だいたいできるけれども、基本がないため時々応用がきかなる場合があるからです。
趣味でやるのであれば良いですが、もし、プロとしてやっていく場合は、おそらくどこかで少し制限が出てきてしまうかもしれません。
自己流だとどうしても見落としてしまいがちな基礎的な部分は、どんなかたちであれ、簡単なレクチャーを受けた方がよいと思います。
その際、やはり先生からフィードバックを得られるというところが大きなメリットになると思います。教え方が下手でなければ、結果的に上達するスピードも早くなるように思います。
基礎をおろそかにしないようにする
どんな技術でも基礎は大事だと思います。自己流でやり続けると、基礎がないので、自己流の範囲から外れた要求に対して答える事が難しくなると思います。
その結果、応用が効かない狭い範囲での技術になってしまいます。基礎を学んでおけば、結果的にこういった応用も効くようになり、自己流で作り上げたものに対して、なんらかのアレンジをしなければならないときにも、対応できる引き出しが増えると思います。
自己流で応用ばかりをやっていて、それが個性と言う人もいるかもしれませんが、基礎があることによって、その個性がもっと現れてくると思います。基本を大事にして、しっかりとした技術を身に付けていきたいと思います。