こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを短い文章で書いています。
インプットの仕方を考える
何かを自分にインプットして学ぶと言う事は、その学んだことを使って何かしたいことがあると思います。学んで習得した知識、スキルは、その使い所というのが何かしらあるはずです。
大抵の場合、ある程度できるようになって実践してみようと思うものです。最初は自信がないですし、そもそも使い物にならないかもしれないからです。そのため、インプットしている際は、それをすぐに実践するアウトプットの機会について考えることは、あまりないと思います。
例えば英語を勉強していたとしても、日本に住んでいる限り、日常生活で英語を使う機会というのはそこまで頻繁にないと思います。ということは、インプットをして学んだとしても、それを実際にアウトプットする機会は、あまり得られないということになります。
アウトプットの機会を決めてしまう
スキルは、それを実際に使うアウトプットの機会がないと、あまりうまくなりませんし、新しい疑問や課題も浮かんできません。そうであるなら、インプットを始める時点で、アウトプットの機会を決めてしまうというのも良いのではないかと思っています。
例えば、英語の勉強しているのであれば、英語で話さなければ行けない機会を決めてしまうのです。TOEICなどのテストの予定をいれるというのも良いと思いますが、言語は使うことで覚えていくので、実際に道具として使う機会を作るほうが良いと思います。
楽器であれば、その楽器の演奏を発表する場所や機会を決めてしまうのです。そうすることで、アウトプット前提でインプットするため無駄がなくなると思います。期間がきまっているので、無駄なことをやる時間がないためです。
また、アウトプットの機会を乗り越えることで、達成感を感じることができるとともに、見えてきた課題を解決したいというモチベーションも高くなります。
アウトプット前提でインプットする
アウトプットは、とても大きな学びになります。アウトプットを行うことによって、インプットだけで得られる何倍もの気づきを得ることができます。なにより自分に何が足りないかということがとても明確になることが良いところだと思います。
下手なのでかなり間違えてしまったりとか失敗することもあると思いますが、それ以上の利益があると思います。
発表することで、インプットのクオリティーがどれぐらいのものか、すぐにフィードバックとして得ることができます。これから学ぶことは、すぐに使う場所を想定して、先にそれらを決めてやってみるのは良いと思います。