こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
わりと読んでいるかもしれない「空気」
世の中には、守るべき法律というものがあります。日本に住んでいるのなら、日本の法律に従う必要があります。しかし、周りを見てみると、この法律以外にも、なんとなく慣習のような、いわゆる「空気」といったものが存在しているように思います。
例えば、「結婚して家庭を持たなければならない」であるとか、そういった「常識」とまではいかなくても、なんとなく皆が人それぞれレベルの差はあれど、持っているものです。
小さいものも含めれば、意外にもっとあるとおもいますが、こした世の中の常識にも近いような決まり事のようなものを便宜上「空気」と呼んでいます。
こうした空気を読んで、全てに対して満足していればいいですが、自分の心情や状況によって、自分がこうした空気を読んだ行動をしていない場合があると思います。
空気を読みすぎないようにする
こうした法律で明文化されているわけではないが、一般的な共通感覚のような空気を読んで、自分がそれに合わないからといって、あまり落ち込み過ぎないようにしたほうが良いと思います。
空気を読んだ行動をとっていないと、なんとなく居心地が悪い気がして、自分を責めてしまうかもしれません。
しかし、実際そのような「空気」は、存在しません。
文字通り、自分がその空気を読んでいるだけです。実際に個人の意見を聞いてみれば、全員が同じ答えを言うことはありません。
面と向かって文句を言ってくるような人であるとか、アドバイスを言ってくる人は、空気を読まずに行動していることを指摘してくると思いますが、それはその人たちの考えであって、別にそこから外れていたからといって思い悩む必要はありません。
「なるほど」と、ありがたくご意見を頂戴して、気分良く無視しても良いと思っています。
共通感覚なんてものはない
空気を読めと言ってくる人がいたら、少し注意が必要かもしれません。その読めといわれている「空気」は存在しません。
従って、このような発言をしてくる人は、存在しないものを使って、あなたをコントロールしようとしているのかもしれません。
存在しないものに対して、悩んだり落ち込んだりする必要はないと思います。
自分の考えがあるのなら、誰が何と言おうと、そういったものに流されない勇気が必要だと思います。
もし、そのような状態になっていると思ったら、この空気は存在しないと、自分に言い聞かせて、乗り切りたいと思います。