人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

何かに取り組む前に必要な準備のハードルを限りなく低くする

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

始めるまでのハードル

何かに取り組むときは、それに必要な準備というものがあると思います。

例えば、仕事であればPCを立ち上げたり、必要なアプリを起動したりなどの準備があります。

 

取り組み始めるための準備が面倒だと、やり始めるまでに抵抗ができてしまうのか、自分の中で、「食事が終わってからやろう」、「少し休憩してからにしよう」などと、理由をつくって、なかなか始めることができなくなっているように思います。

 

最終的にはやり始めるので、結果はあまり変わらないように見えますが、小さくても後回しにしている影響はあるので、これをなるべくなくしたいと考えています。

準備のハードルは限りなく低くしておく

何かに取り込むとき、それに必要な道具などがある場合は、予めセットアップしておいて、いつでもすぐに始められるようにしておくと良いと思います。

 

取り組む場所を決めておいて、必要なものは全部そこに置いて準備しておき、そこに行けば、いつでもすぐに取り組み始められるようにしておきます。

 

例えば、楽器の練習をするのであれば、その楽器がもう既にセットアップされていて、その場所に行けばすぐに練習できるようにしておきます。

 

こうすることで、やり始めるハードルは、「その場所に行く」だけに限りなく近くなるため、取り組む前の言い訳が少なくなるように感じています。

 

準備時間0ですぐに始める

何かに取り組む前に必要な準備のハードル は、限りなく低いほうが良いです。全て予め用意しておき、その場所に行くだけですぐに始められるようにしておくだけで、後回しにしてしまうリスクを減らすことができると思います。

 

格式を重んじる伝統芸能や格闘技の世界であれば、色々準備に時間をかけても良いかもしれませんが、それ以外のやりたいことで、準備に時間がかかり過ぎるのは良くないと思います。

 

ほんの少しでもストレスをなくす努力の効果は、積み上がると大きくなると思います。

 

「これをやってから、取り掛かろう」

 

というような理由を考えだしたら、何かしら抵抗がある部分があるということです。準備のハードルだけではないかもしれませんが、何かそれに取り組むまでのストレスや精神的ハードルがあるサインだと思います。

 

こうしたことがあった場合は、なにが原因かを考えたほうが良いかもしれません。

 

 

なるべく準備に頭を使わないようにして、面倒だと思う暇もなくなるほどにしておくことで、もっと取り組むべきことに集中できるようになると思います。

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