こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
判断のやり方
物事を判断する時は、何らかの論理的な思考に基づいている場合が多いと思います。提示された条件であるとか、その時の状況から判断して、論理的にリスクやメリットを検討して、許容できるものであれば、そのことに取り組むといったかたちで判断していると思います。
判断に至るプロセスは、こうした論理的なもの以外にもあると思います。例えば、「なんとなく気分がのらない」とか、「なんだかわからないけれど、ワクワクする」などといった、感情的なものもあるように思います。
それだけではなく、「なんとなく嫌な予感がする」であるとか、「神様が私にやれと言っている!」など、第六感的なものもあると思います。
このように物事を判断する時のやり方は、色々とあるため、どのやり方で判断するかというのも大事だと思っています。
感情で判断してみる
論理的に判断すると、やったほうが良いことでも、感情的にどうしてもノリ気になれない時は、勇気を持ってやめる判断をしても良いと思います。逆に、論理的に考えて、絶対やめたほうが良いことでも、感情的にどうしてもやりたいのであれば、やってしまっても良いと思っています。
論理的な判断には、今まで自分が学んできた経験が活かされると思います。それに対して、感情は、この経験に加えて、さらに自分が感じてきた様々なものが総合的に影響しているように感じています。その感情が、「なとなく嫌な気分がする」とか、「ほとばしるワクワクがとまらない」と言っているのであれば、その判断に従うのも良いことだと思っています。
感情で判断したことは、その理由を人に説明することが難しくなる場合があります。自分でもなぜそのような判断をしたのか理解できないこともあるでしょう。しかし、結果がどうであれ、最終的には、その判断に満足していることのほうが多いように思います。
自分の感情を信じてみる
感情は、今までの自分の全てが反映された大事な判断基準として尊重すべきだと思います。他人が関わることに対しては良くないかもしれませんが、少なくとも自分に関することだけであれば、判断基準に感情をいれたほうが、結果的にその判断に満足することが多いように思います。
人の意見やアドバイスなども重要だと思いますが、一番大事にしたい自分の感情を信じてあげるのも大事だと思っています。