こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
振り回される気分
毎日様々なことが起こりますが、その中には良いことだけでなく、悪いこともあります。
人間なので、トラブルなどの悪い状況に対しては、感情が反応し、不安に思ったり、悲しく思ったりするものです。
あまりにも不安な気持ちが大きくなると、心が不安定になり、落ち着かなくなってきます。
こうした時に心をうまくコントロールするには、どういったことをすればよいでしょうか?
自分を俯瞰する
不安な気持ちを抱えてしまったら、それを感じている自分自身を第三者的な目で考えてみるようにします。
具体的には、「今、不安な気持ちになっているな」や、「残念な気持ちで、ぐったりしているな」など、言語化して自分を俯瞰してみます。
誰もいないところであれば、独り言のように言葉に出しても良いでしょう。また、ノートなどに書き出してみるのも良いです。
感覚としては、「100%自分事」から、「60%くらい他人ごと」のくらいに視点をずらしていく感じです。
このように第三者的な観点で見るようにすると、不思議と気分が落ち着いてくると思います。しばらくこれを続けていると、心が安定してくるはずです。
安定してから考える
気分が不安定になった時は、そのまま行動しないようにするべきです。
まず自分を俯瞰して、心を安定させてから行動したほうが良いでしょう。
なぜなら心が不安定な状態で行動すると、アルコールを飲み過ぎたり、自分を傷つけるような行動をとるなど、身体に良くないことを起こす可能性があるからです。
なによりもまず心を安定させてから、次の行動をじっくり考えるようにしたほうが良いと思います。
感情に任せた衝動的な行動は、何らかの後悔につながる可能性があります。
判断や行動をする場合は、心の安定が必須です。
これからも、何か不安なことがあったら、自分をまず俯瞰して、心の安定を取り戻してから、行動に移りたいと思います。