人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

だめなら逃げる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

責任感の強い人

責任感の強い人は、何かを任されると最後までしっかりやろうとします。責任感が強い人ほど、様々なプレッシャーを受けたとしても、自分の時間を犠牲にしてでも、その責任を最後までやり遂げようとします。

 

こうしたやり方をしていると、ストレスが非常に多くかかり、精神的にも、肉体的にも、負荷が高くなってどんどん追い詰められていきます。

 

最終的には、病気になってしまうこともあるかと思います。そんなことになるまで、追い詰められるというのは、本当に悲しいことです。そうなる前に何か対処できたら、良いと思っています。

逃げても悪くないと考える

責任感が強すぎると、段々と視野も狭まってきて、「自分には他に選択肢がない」というように考えてしまいがちです。

 

しかし、実際は選択肢は無限にあり、そこに制限などは全くないはずです。ストレスで負荷がかかり過ぎると、そのことに気づけなくなっていくようです。

 

こうした状態にならないように、普段から「自分には、いつでも逃げ道がある」とか、「逃げても恥ずかしくない」と言うことをしっかりと認識しておくほうが良いと思います。

 

そして、本当に辛くなった時は、逃げたほうが良いです。

 

逃げるというのは、そのつらい状況から少しでも距離を取るということです。具体的には、すぐに仕事を休んで、身体を休めるとか、どこか気分転換に出かけるなど、何でも良いと思います。まず、身体や気持ちを休めるのが大事です。

 

職場を変えるとか、引っ越しするというのもあると思いますが、それはまた別の負荷がかかるため、まずはなるべくすぐに距離をとる方法を選択するほうが良いと思います。

 

もちろん、ずっとストレスがあるようなら、職場や生活圏を変えるのも全く問題ないと思います。

 

そのストレスのせいで大切な身体や精神に影響がでるくらいなら、多少周りに迷惑をかけたとしても、すぐに逃げたほうが最終的には、自分も周りも幸福になると思います。

逃げてしまって全然大丈夫

大抵の事柄は、自分が気にしているほど、相手や周りは気にしていません。ほぼ全く考えていないと思っても大丈夫だと思います。

 

「もし自分がいなくなったら」などと強く思いつめないで、さっさと気分が悪くなったら逃げたほうがいいと思います。

 

自分には逃げる選択肢があることを認識しているだけでも、全然気の持ちようが違うと思います。「私にはこれしかない」、などと絶対に思わないようにしたほうが良いと思います。

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