人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自分で影響を与えられないことはジャッジしない

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

気がつくとなんでもジャッジしている

ニュースなどを見ていると、日々様々なことが起こっていると思います。最近ですと、コロナに対する政府の対応であるとか、緊急事態宣言の内容、それに対する周囲の対応など、物議をかもしだすような出来事というのが大変多く起こっていると思います。

 

ニュースやワイドショーなどを見ていると、起こっていることに対して、「そんなことはだめだ」とか、「それは正しい」などと自分でも気づかない内に、まるでコメンテーターのようにジャッジしてしまうことがあります。

 

自分と違うジャッジをしている人を聞いていると、なんだか腹が立ってきたりする場合もあります。意見の違いがあるのは当たり前なので、いちいちそんなことで腹を立てているというのもおかしな話ですが、多少イライラしたりすることは結構頻繁にあります。

 

自分が影響を与えられないことはジャッジしないようにする

ある出来事があって、そこで本当は何が起こっていたのかということは、直接自分で関わっていないとわからないと思います。どういう経緯で、どんな人が関わっていて、どういう状況で、何が原因なのかなど、その出来事が起こった本当の理由というのは、もしかしたら直接自分が関わっていたとしてもわからないかもしれません。

 

そうすると、全く自分で関わっていないことをジャッジするということは、ほとんど不可能であるとともに、とても無駄なような気がしてきます。それに加えて、他の人の話を聞いてイライラするというのは、もっと無駄なように思います。

 

「自分が影響を与えられないことは、何もジャッジしない」と決めてしまえば、こうした無駄なことに意識を使うこともなくなると思います。他者との意見の相違があっても、相手とぶつかることもなくなるでしょう。なにより、イヤな気分にならなくて済むのが良いと思います。

 

自分が影響与えられる範囲に集中する

自分が影響を与えられる範囲以外は、何事もジャッジしないようにすることで、気分良く過ごせるし、他人とぶつかってイヤな思いをすることもなくなると思います。そこに時間を使わず、自分の把握してる範囲にもっと集中して時間を使ったほうが良いと思います。

 

まったくそういったニュースから遠ざかるというのは、今の世の中難しいと思います。どうしても耳には入ってきてしまうでしょう。その時に、なるべくジャッジすることを控えて、「なるほどね」くらいに思いながら受け流して過ごすのが良いように思います。

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