人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

説明するときに、相手が使っている言葉で言い換えてみる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

伝わりにくい説明

相手に何かを説明して理解してもらうというのは、とても難しいことだと思います。余計な情報を省いて、シンプルな言葉で説明するなどしても、今度は情報量が少なすぎて伝わらなかったりします。逆に多すぎても、ポイントがわからず理解してもらえないこともあるでしょう。

 

人は、物事を理解するときに自分の中の経験と照らし合わせて理解しようとするということを聞いたことがあります。説明する相手は、自分とは違う人なので、年代や、性別、国籍、文化などを含めて自分とは異なる経験をしてきたと思います。この違いが、相手の理解が進まない原因の1つになっているかもしれません。

 

相手の言葉で説明する

自分と異なる経験をしている相手に理解してもらうには、相手の使っている言葉を使って説明するのが良いように思います。やり方としては、一旦自分の言葉で説明して、相手の理解を聞いてみて、その時に相手が使っている言葉(単語)を使って、再度説明するようにするということです。相手が使っている言葉を組み替えて説明することで、相手と共通の部分ができて、理解が進むように思います。元々自分と相手が持っている経験が違うので、少しでも違いを無くす努力をするということになります。

 

相手に合わせて説明する

相手の言葉を使って説明することによって、相手にとって理解しやすい内容になる可能性があります。なるべくわかってもらいたいので、その人の理解の仕方に寄り添って説明するという努力はあっても良いかもしれません。

 

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