聞いているようで聞いていない人の話
人の話をしっかり聞くというのは、結構難しいなと最近感じます。
きちんと聞いているつもりでも例えば次のような状況になっていたりします。
- 聞いている間に質問を考えている
- 次の自分の話を考えている
- 自分の経験に置き換える
- 感情が高ぶって聞こえなくなる(怒りや焦りなど)
- 言いたいことがでてきて人の話にかぶせてしまう
どれかに当てはまるなという方もいるかと思います。
いつも打ち合わせなどでよく目にする光景ですが、言いたいことがありすぎるのか、
人が話をしている途中にかぶせてしまうというのは、かなり聞いていない状態かもしれません。
人の話を2倍聞く
人の話を聞くということは、まず自分が話さないようにしないと聞けません。
人にもよりますが、かなり無口な方以外は、この「聞く」というのは、意識しないとなかなか難しいです。
自分がきけているかどうかが不安な場合は、
「人の話を2倍聞く」
と、自分に言い聞かせます。
実際は2倍とまではいかないかもしれませんが、これでだいぶ聞く体制になれるとおもいます。
喋りだそうとした時に「人の話を2倍聞く」を思い出して、踏みとどまります。
その間、相手が話している内容を注意深く聞きます。
言っているポイントをメモするのもよいでしょう。
たとえしばらく沈黙となっても、それを恐れないことです。
もし、相手の話に自分の話がかぶった場合は、人の話を聞けていないかもしれないサインです。少し会話の中で気にしてみると良いかもしれません。
聞くことで成り立つコミュニケーションもある
コミュニケーションは双方向なイメージですが、聞くことに集中することで、より深く理解されたと相手に思ってもらうことも可能となり、結果として、より良いコミュニケーションになることもあると思います。
聞くことによるコミュニケーションを試してみると、普段聞けなかった意見や、もっと多くの気づきを得られることもあります。
今後人とお話をするときは、きちんと相手の話を聞けているか、確認するのもよいかもしれません。
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