人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

自信がない時は大きな声を出すようにする

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

自信がない時

仕事や生活のあらゆる場所で、不慣れなところなどがあり、自信があまりなく不安な時というのがあります。

 

特に仕事の場では、顧客の前や、説明会などで大勢が目の前にいたりすると、なんとなく萎縮してしまって自信がなくなってしまう時があります。

 

自信がないと、段々と声も小さくなっていき、聞いている方はますます自信がない人のように見えていきます。

 

こうなってしまうと、せっかくかなりまともなことや、ためになる話をしていても、自信がなさそうなので、なかなか入ってこず、あまり内容を理解してもらえなくなってしまいます。

 

おまけに自信がなさそうな態度は、その人がいくら素晴らしい人格者であっても、信頼がない人のように見えてしまいます。

 

このようなネガティブな印象にならないようにするにはどうしたらよいでしょうか。

自信がないときほど大きな声を出す

自信がない時は、とにかく声だけは大きくするようにします。自信がないから声が出ないように思うかもしれませんが、大きい声をだすだけなら、自信も知識も人格も何もいりません。

 

単純にテクニックとして、声を大きくするだけです。これであれば、たとえ実際は自信がなくても、周りは少なくとも頼りなさそうには見えなくなります。

 

なんといっても声がでかいので、大したことを言っていなくても、なんだか自信があるようにも見えてきます。

 

大きな声を出していると、段々と自分にも力が湧いてくるものです。自信は相変わらずないですが、不思議と勢いのようなものはついてくるようになります。

自信がある人のように振る舞うことで自信を得る

「自信がないな」とか、「不安だな」と思った時は、とにかく声だけ大きくすることで、周りの印象や自分の気分が好転していきます。

 

声が大きい人というと、自信があって度胸があるような人を想像します。声を大きくして、こうした人物像のように振る舞っていると、不思議と自分もそういう人物の態度に近づいていくものです。

 

大きな声を出すコツは、とにかく大きく息を吸うことです。

 

何を単純なことをと馬鹿にしがちですが、大きく息を吸い込んでおかないと、大きい声というのはでません。自信がないと呼吸も浅くなるので、その逆に深く呼吸すると、気持ちも落ち着いてきます。

 

「大きな声をだす」という単純なことであれば、緊張で頭が真っ白になっていたとしても、思い出せるはずです。忘れそうならメモに大きく書いて目の前に貼っておけばよいのです。

 

単純なことですが、不思議と効果が大きいことを実感できるはずです。これからも自信がない時は、できるだけ大きな声をだして、自分に自信を付けていきたいと思います。

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正解ばかりをねらわない

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一つだけの正解

普段生活をしていたり、仕事をしていたりすると、様々な問題が発生します。問題だけではなく、ずっと懸案になっている課題なども含めると、その数はとても多くなります。


これらの問題を解決するためには、何らかの方法や行動を考える必要があります。しかし、気を付けていないと、「唯一ある正解」を探してしまうことがあります。

 

これは、試験などで決められた答えがある問題を解いているような感覚と同じで、必ず正しい正解があるはずだと考えてしまうことです。

正解はなく、選択があるだけだと考える

試験問題などで出てくる問題には、正解があります。

 

学校教育などで、一つの正解を追いかけることに慣れてしまっているのかもしれないですが、実社会にもこうした唯一の正解があると考えてしまいがちです。


そのように考えてしまうと、思考の範囲がかなり狭まってしまいます。

 

具体的には、何か事象が合った時に、テキストに書いていそうな答えを探してしまうということです。


実際には、唯一の正解はないので、かなり狭まった考察になってしまうことが多くなります。これでは自由な発想も出てきませんし、思考も停止してしまいます。


考えるときは、一つの正解があると思わないようにして、正解を探すというより、「思ったことを選択」すると考えるようにします。

間違いを恐れすぎない

世の中の多くの事象には、唯一の正解がないのに、正解を探そうとしていることが多いです。


ないものを探すわけはないと思いがちですが、このように行動している人は、自分も含めて、実際にはかなりいると思います。

 

何かを突然意見を求められた時に、自分がどのように思考するか実験してみてください。唯一の正解を探そうとしたり、間違いを恐れて黙ってしまうことがあると思います。

 

実際は、意見を聞かれているだけで、正解はないため、間違いというものがそもそもありません。従って、自分の考えを選択して発言するだけで良いのですが、どうしても間違いたくないと思ってしまい、発言を躊躇するように思います。


間違ったり、場違いな回答であっても問題ない場面は、本当に多いです。むしろそうしたところで発言した方が良い場合もあります。

 

しかし、正解を気にしていると、こうした場でも実力を発揮できなくなります。「唯一の正解はない」と思っていればこうしたことは回避できます。

 

これからは、あまり正解ばかりをねらわないようにして、自分の考えをもっと発言できるようにしたいと思います。

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これからも正解ばかりを気にしないで、もっと自由に発想できればと思います。

 

断定しないで可能性を残す

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断定する言葉

普段誰かと会話していたりすると、「絶対ありえない」や、「必ずある」など、断定を強めるような言葉を使うことがあります。

 

必ずしもそう思っているわけではないかもしれないですが、意識して自分の話している言葉を考えてみると、意外と頻繁に使っているかもしれません。

 

軽い会話などで使う分にはなんら問題ないですが、例えば仕事の打ち合わせや、他社との議論の際に、「絶対~」のような言葉を使ってしまうと、後々困ることがあります。

 

それは、何事も100%というのはあまりなくて、時々予想しないような出来事が起こる可能性があるからです。

 

「そんなことは絶対にない」などと言ってしまうと、本当に100%ないのかという話になってしまい、後から少しでもあった時に、追求される隙をつくることになってしまいます。

断定を強調する言葉は避ける

議論や仕事の場では、断定を強調する言葉をなるべく使わないようにします。

 

意識的にできている人達もいると思いますが、断定を強調すると、後から違ったときや、少しでも違う事実がある場合に不利な状況になります。

 

また、議論の際には、相手が自分の言っている意見の正当性を周りに疑わせるような隙きをつくることになります。

 

例えば、自分が「絶対にない」と言ってしまうとします。そうすると、相手は、「証拠はあるのか」、「そこまで断定できる理由があるのか」、「こういうパターンはないのか」などと追求してくる可能性があります。

 

大抵の場合、例外のようなものが存在しますので、そこで自分が折れてしまうと、それまで自分が話していたことがいくら正しくても、全体的に話していることの信頼性が薄れてしまいます。

 

このような不利な状況を自らつくらないように、こうした言葉の使用は避けたほうが無難です。

自分の言葉を検証する

一度、自分の話していることや書いていることなどに、断定を強調するような言葉が入っているかを確認してみると良いかもしれません。

 

断定を強調する言葉は、議論が白熱してくると、結構な頻度で使っている可能性があります。周りが全員自分の味方であればよいですが、一人でも敵がいれば、たちまちそれは責められる隙になってしまう可能性があります。

 

言葉の揚げ足取りのような感じがして、すこし姑息な感じがしますが、後からトラブルになるくらいなら少し用心したほうが良いと思います。

 

今後は、自分の話している言葉などに少し注意して、あまり断定を強調するような言葉を不用意に使わないようにしたいと思います。

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面倒なことに取り組む方法

こんにちは、しんごです。
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面倒なこと

日々生活をしていると、どうしても面倒だと思っていしまうことがあるものです。「出社するのが面倒」、「買い物に行くのが面倒」など、色々とあると思います。

 

面倒だと考えてしまうと、手を付けてそのことを始めることが難しくなってしまいます。

 

慣れていることだと、やることも単調で新しいこともなく、そもそもだいたいつまらないので、やる気も全く起きません。

 

あまり慣れていないことだと、時間が経つほどやり方を忘れてしまいますし、また必要なものを出してきたりなど、準備が必要になってきますので、そのことを考えただけで面倒な気分になります。

 

しかし、面倒だからといってずっとやらないでいると、後々問題になることがあります。

 

例えば締切がある仕事であるとか、誰かが自分の行動を待っている場合などです。

 

こういう場合は、なんとかしてやる気を振り絞って面倒なことに取り掛からなければなりません。

 

こうした面倒なことを「やろう」と思うにはどうしたらよいでしょうか。

面倒なことをやりたいことに変換する

面倒だと思ってしまうということは、それをやるための準備や、労力などを色々と考えてしまうのが要因です。

 

従って、面倒だと思う要素から考えをそらしていく事によって、面倒な気持ちを薄める事ができます。

 

人は義務より、やりたいと思う欲望のほうが強いものです。従って、まずその面倒なことに結び付けることができる、自分のやりたいことを探すようにします。

 

例えば、出社するのが面倒だと考えてしまう時は、オフィスに行った時に、できる自分のやりたいことや好きなことがないか考えておきます。

 

例えば、コーヒーが好きなのであれば、オフィスの近くにある居心地の良いカフェでゆっくりコーヒーが飲みたいという願望の方を考えるようにします。お昼に食べたいとおもっている大好きなラーメン屋さんのことでも良いです。

 

こうすると面倒なことより、やりたいことのほうを強く考えるようになるので、結果的にオフィスに行くことができるようになります。

面倒だという考えを消す

「面倒」を「やりたい」に変換することで、そもそもだいたい面倒なことを考えないようにできます。

 

やりたいことを考えていると、なんだか明るい気持ちになってきます。コツとしては、面倒なことをやった後の成果を、やりたいこととして考えないようにすることです。

 

例えば、掃除という面倒なことを、掃除で得られる成果である「きれいな環境で仕事がしたい」などと結びつけても、あまり効果は期待できません。

 

友人と楽しく過ごしたいであるとか、大好きなスイーツを食べたいなど、掃除と全く関係ないほうが効果が高いです。

 

ポイントとしては、面倒なことを考えないようにするということです。

 

考えるから面倒になるのです。考えなければ、気分も変わりませんので、「無」になって考えるのをやめるという方法もあります。

 

なるべく面倒だと思う気持ちを考えないようにして、どんな作業も気分良くできたらと思います。

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専門的なことを簡単に説明できるようにする

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専門的なこと

どこの業界にも専門用語というものがあります。同じ専門や業界の人であれば、ある程度専門用語を使用して会話しても問題ありません。むしろ専門用語を使用したほうが、お互い理解が同じなので、素早く意図を理解できて便利です。

 

しかし、専門外や業界が全く違う人たちに対して、同じ説明をする時は、話が変わってきます。全く専門用語がわからない人に対して、同じ業界の人と同士のような話し方をしてしまうと、相手は全く理解できない状態になってしまいます。

 

多くの場合は、専門用語が邪魔をしています。略語なども普段気づかないうちにかなり使っている場合があり、そうしたものは一般の人達にとっては、なんのことやらさっぱり分からないものです。

 

なんらかの理由で、自分の専門のことを、専門外の人に話すときには、なるべくこういった専門用語を使わず、聞いている人に分かるように説明する必要があります。

専門外の人にも説明できるようにしておく

自分がどれくらい専門的なことを理解しているかは、専門外の人に簡単な言葉で説明できるかを試してみることで確認することができます。

 

同じ業界の人と話すより、専門外の人に説明するほうがハードルは高くなります。これは、専門用語もしっかり理解していないと、そもそも簡単に説明できないからです。

 

もし、自分の知っていることを、専門外の人にも簡単に説明できるのであれば、それは深く理解していることです。逆にできないのであれば、案外理解が浅いということになります。

 

時々、自分の専門のことを、専門外の人に話す機会を持つと、より理解が深まります。

理解していないと簡単に話せない

簡単に説明できるか確かることは、自分の理解度を知るための目安として有用です。

 

あまりオープンではない業界に多いですが、専門用語を使っていることを忘れて、専門外の人に説明している人をよく見かけます。

 

これは、相手に理解してもらえていない時点でそもそも意味がありませんから、相手に分かるように説明できるようになる必要があります。

 

専門用語を使用していると、業界人のようで気分が良いのかもしれませんが、説明を必要としている人にとってはただの迷惑です。余計な説明が必要になる場合があって、面倒なのかもしれませんが、そういった配慮はあっても良いと思います。

 

どんな人にもある程度分かるように説明できるように、日々学んだことを人に説明しながら、確認しておきたいと思います。

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大きな目標は一口サイズに細分化する

こんにちは、しんごです。
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大きな目標

何かを達成したい場合は、具体的な目標を設定するべきです。しかも、それは数値化できるかたちにします。

 

例えば、「英語ができるようになりたい」という考えがあったとすると、数値化できる目標が設定できないか考えてみます。

 

英語であれば、TOEICという英語能力テストがあるので、「TOEICで800点を取る」というかたちであれば、目標としてはわかりやすいです。

 

こうしたかたちで、「願望」から「目標」をつくりだすことによって、そこに向けてやらなければならないことが見えてきます。

 

しかし、こうして目標が設定されたとしても、具体的にどのようにしてその目標に到達するかというのは、また違う話になります。

 

今の実力からその目標に到達するには、かなり遠いように見えることがほとんどです。

 

こうした場合、どのようにその目標への道筋を設定すれば良いでしょうか。

目標を一口サイズに分ける

大きな目標は、それにたどり着くまでの小さな目標に細分化するようにします。

 

例えば、300ページの問題集を全てやるのが目標である場合、1日1ページだけやるというように目標を細かくして再設定します。

 

「300ページの問題集をやるんだ」と毎日思っていると、到達しなければいけない目標が遠いままで、くじけてしまいがちです。

 

しかし、これが、「今日1ページ問題を解くんだ」と思えば、取り掛かるための心理的負担が軽くなり、目標が少し近くなったように感じます。

 

後はこの小さな目標を毎日コツコツやるだけです。それだけで、いつの間にか大きな目標を達成できるようになります。

大目標を思い出さないようにする

目標を細分化した後、実際に取り組んでいく時のコツは、最終目標をなるべく思い浮かべないようにすることです。

 

先程の例で言うと、毎日1ページやるのが目標です。ここで「全部で300ページあるから、全て終わるまでにあと120日だ」というように考えてしまうことがあります。

 

このように最終目標までの距離を想像してしまうと、途端に目標を細分化した効果が薄れてしまいます。

 

なぜなら、最終目標までの距離を思い浮かべた瞬間に目標までの遠い道のりを意識してしまうからです。

 

一度細分化したら、その目標だけを思い浮かべるように注意して、目標に取り組むようにできると良いと思います。

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知らないことは素直に聞く

こんにちは、しんごです。
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知らないこと

世の中のことを全て把握することは困難です。

 

しかし、皆が知っているニュースや話題、有名人など、そういったことは、常識として皆把握しているもののように扱われます。

 

こうしたものを知らないと、「なんで知らないの?」などと心配されることがあります。

 

また、歴史や地理などは、知っていると博学と思われ、知識人のように扱われます。しかし、こうしたことを少しでも知らないと、「教養がない」などとバカにしてくる人もいます。

 

こうした扱いを受けると、知らないことが恥なように思えてしまいます。

 

無理して知ったかぶりしてしまうと、後で知らないことがバレてしまい、面倒なことになることもあるので、やめたほうが良いでしょう。

 

素直に聞いてしまえばよいですが、どうしても恥ずかしさがあってハードルが高い場合はどうしたら良いでしょうか。

知らないことは素直に聞く

まず、知らないことは素直に質問するようにします。分からなかったら、すぐにその場で聞いてしまったほうが、後で思い出して質問する手間も省けるので良いです。

 

もし、知らなかったことを恥ずかしいと思うようならこう考えるようにします。

 

「誰もが知っていることを知っているより、誰も知らないことを知っている方が価値がある。」

 

ネットで調べれば出てくるようなことなら、たとえ今記憶していなくても、いつでも後から調べることができます。

 

後から調べれば良いことや、誰でも知っていることを知らないからといって、なんら恥じることはありません。

 

もちろん知識が豊富なのは、大変便利なことです。毎回ネットで調べたりする必要がないので、対応時間を短くできるからです。

 

しかし、時間があったり、ネットで調べられる環境であれば、対応可能です。

検索しても出てこない知識を得る

知らないことがあれば、恥じらうことなくさっさと聞いてしまうのが良いです。「勉強不足で恐縮です」と付け加えれば、大抵の人は快く教えてくれます。

 

それよりも、ネットで検索しても出てこない知識や経験を得られるように努力する方が大事です。

 

今後もわからないことがあれば、どんどん質問できるようにしていきたいと思います。

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