人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

面倒なことに取り組む方法

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

面倒なこと

日々生活をしていると、どうしても面倒だと思っていしまうことがあるものです。「出社するのが面倒」、「買い物に行くのが面倒」など、色々とあると思います。

 

面倒だと考えてしまうと、手を付けてそのことを始めることが難しくなってしまいます。

 

慣れていることだと、やることも単調で新しいこともなく、そもそもだいたいつまらないので、やる気も全く起きません。

 

あまり慣れていないことだと、時間が経つほどやり方を忘れてしまいますし、また必要なものを出してきたりなど、準備が必要になってきますので、そのことを考えただけで面倒な気分になります。

 

しかし、面倒だからといってずっとやらないでいると、後々問題になることがあります。

 

例えば締切がある仕事であるとか、誰かが自分の行動を待っている場合などです。

 

こういう場合は、なんとかしてやる気を振り絞って面倒なことに取り掛からなければなりません。

 

こうした面倒なことを「やろう」と思うにはどうしたらよいでしょうか。

面倒なことをやりたいことに変換する

面倒だと思ってしまうということは、それをやるための準備や、労力などを色々と考えてしまうのが要因です。

 

従って、面倒だと思う要素から考えをそらしていく事によって、面倒な気持ちを薄める事ができます。

 

人は義務より、やりたいと思う欲望のほうが強いものです。従って、まずその面倒なことに結び付けることができる、自分のやりたいことを探すようにします。

 

例えば、出社するのが面倒だと考えてしまう時は、オフィスに行った時に、できる自分のやりたいことや好きなことがないか考えておきます。

 

例えば、コーヒーが好きなのであれば、オフィスの近くにある居心地の良いカフェでゆっくりコーヒーが飲みたいという願望の方を考えるようにします。お昼に食べたいとおもっている大好きなラーメン屋さんのことでも良いです。

 

こうすると面倒なことより、やりたいことのほうを強く考えるようになるので、結果的にオフィスに行くことができるようになります。

面倒だという考えを消す

「面倒」を「やりたい」に変換することで、そもそもだいたい面倒なことを考えないようにできます。

 

やりたいことを考えていると、なんだか明るい気持ちになってきます。コツとしては、面倒なことをやった後の成果を、やりたいこととして考えないようにすることです。

 

例えば、掃除という面倒なことを、掃除で得られる成果である「きれいな環境で仕事がしたい」などと結びつけても、あまり効果は期待できません。

 

友人と楽しく過ごしたいであるとか、大好きなスイーツを食べたいなど、掃除と全く関係ないほうが効果が高いです。

 

ポイントとしては、面倒なことを考えないようにするということです。

 

考えるから面倒になるのです。考えなければ、気分も変わりませんので、「無」になって考えるのをやめるという方法もあります。

 

なるべく面倒だと思う気持ちを考えないようにして、どんな作業も気分良くできたらと思います。

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