人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

他人からのアドバイスはできるだけ素直に受け入れる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

他人からのアドバイス

仕事などで同僚や上司からアドバイスをうけたり、してあげたりすることがあると思います。普段の生活でも、家族からアドバイスを受けることもあるでしょう。

 

こうしたアドバイスは、自分が気付いていない点や、改善の余地があったり、なにかを変えるヒントになることもあるので、非常に有益です。

 

しかし、自分でも経験を積んできて、ある程度判断ができるようになると、他人からのアドバイスは、単に自分の選択や行動を否定する批判に聞こえてくることがあります。

 

自分でもしっかり考えており、自分なりの答えがあるものに対して、アドバイスをされても、なかなか聞き入れることはできません。

 

こうした場合、どうしたらそのアドバイスを有効活用できるようになるでしょうか。

1度だけ試してみる

他人からのアドバイスに対して、思うところは色々ありますが、一旦全て考えないようにして、受けたアドバイスを一度だけ試してみます。

 

この時は、とにかく何も考えないことです。自分の考えが邪魔してくるようなことがあると思いますが、とにかく1度はやってみると固く決意をしてそのアドバイスに従ってみます。

 

こうすることによって、試したことによる体験から、少なからず新しい知見が得られます。

 

これは、他人のアドバイスに従っているので、元々自分の考え方やスタイルから絶対に発生しない行動であるため、今までにない新鮮な結果が得られるためです。

アドバイスは素直に受け入れる

基本的に、他人からのアドバイスは、素直に受け入れるようにしたほうが良いです。これがすぐに出来ない場合は、1度だけ試すという方法をやってみるようにします。

 

当然自分の当初の考えの通り、全く上手く行かない場合もあります。その時は、1度しかやっていないので、1度だけ「やっぱりか」と思うだけです。

 

試してみて、何か疑問や違和感があれば、その後何度か試すことになるかもしれません。また、やっているうちにそのアドバイスの意味が理解できる場合もあります。

 

成功するためには、素直に受け入れるという事が重要です。これからも、できるだけ素直に他人のアドバイスを受け入れて、自分を成長させていきたいと思います。

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他人との比較でストレスとやる気をコントロールする

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ストレスの原因

悩みやストレスの原因には、色々な種類があります。中でも強いストレスになりやすいのが、「他人と自分との比較」によるものです。

 

例えば、自分より良い生活をしている人や、有名人、一般的に権威の高い職についている人と、自分を比較して、自分のほうが劣っていると考えた瞬間から、悩みやストレスが発生します。

 

自分よりすごい人というのは、上をみたらキリがないですが、もう少し自分に近しい、同僚や知り合いなどとの比較でも、自分が劣っていた場合は、なんだか惨めに感じたり、悲しい気分になったりします。

 

この「他人との比較」によるストレスと、もう少し上手く付き合うことができれば、あまり悩みすぎないで済むようになると考えています。

「他人との比較」でストレスをコントロールする

他人との比較をする・しないというのを使って、ストレスをコントロールするようにします。

 

例えば、考えると泣けてくるほど自分が惨めに見える相手がいたなら、もうその人と、自分を比較するのは極力避けるようにします。

 

「なんで自分はこうなんだ」というような考えが浮かびそうになったら、もうその考えを一旦手放すようにして考えないようにします。比較をしなければ、ストレスやイヤな気分は徐々に薄れていきます。

 

一番良くないのは、比較をするだけではなく、「この部分は自分が優れている」といったような言い訳のような考え方をし始めると、余計ストレスが溜まっていきます。従って、素直な気持ちで考えないようにすることが大事です。

 

逆に自分の奮い立たせて、さらに成長できるよう努力したいと考えている時は、少し他人と自分を比較してみます。他人とのギャップが大きいほど、負けたくない気持ちや、もっと成長したいというモチベーションが高まってきます。

 

あまり考えすぎると、変に力がはいったり、無理をしたりして悪い方向に行くことがありますが、ある程度であれば、良い刺激になります。

比較するストレスをうまく使う

他人と自分を比較することは、ストレスの原因になりますが、同時にやる気のコントロールにも利用することができます。

 

「ライバルに勝ちたい」というのは、典型的なものです。このようにして、単にストレスを増やすだけの「比較」ではなく、うまく利用してやる気のコントロールに使うことで、ストレスを軽減しながら、自分の成長にもつなげていけます。

 

これからも、他人との比較をうまく使って、気分良く成長できれば良いと思います。

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オンラインだとトッププレイヤーとの格差が広がる

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オンラインでのビジネス系コンテンツ

YouTubeSNSの普及と、コロナの影響もあり、オンラインで観ることができるビジネス系のコンテンツというのが非常に増えました。

 

ビジネス系コンテンツとは、ビジネスや学術系、本の要約など、ビジネスに関する教育系のコンテンツです。

 

これらは、オンラインで提供されているため、いつでもオンデマンドで観ることが可能となっており、チャンネルの登録数や、視聴者数もかなり伸びてきています。

 

こうしたチャンネルはとても勉強になるので、私は頻繁に利用させてもらっています。本当はもっと多くのチャンネルがあるのかもしれないですが、登録チャンネルが優先して表示されたりすることもあり、特定のチャンネルに偏る傾向があります。

トップとの格差が広がる

人気のチャンネルは再生数も伸びてくるため、おすすめされる頻度も増えてくるようで、人気のあるチャンネルに人がかなり集中している印象です。

 

一度人気に火がつくと、どんどん知名度が上がっていき、再生数が伸びていきます。オンラインだと、従来まであった物理的制約がないため、人気がある人に視聴者が集中していきます。

 

従来でも、人気の差はあったと思いますが、オンラインでその差が、視聴者数千人対、数十万といったかたちに大きく開いていきます。

 

人気が一部のトップに極端に集中するため、他の発信者との格差は、非常に大きくなっていきます。今後もこの傾向はしばらく続くと思います。

オンラインを活用する

オンラインによって、トップとの格差が広がっていくのは、仕方がないことだと思います。それだけ、優秀なコンテンツを手軽に消費できる良い時代になったということです。

 

しかし、ここでオンラインをあまり活用できていないと、その差はもっと生まれてしまいます。トップとの格差は大きいですが、オンラインで活動しているだけで、少なくとも同じ土俵に上がることはできます。

 

逆にオフラインのみの活動に留まると、これからの時代、かなり厳しい状況になっていくということです。

 

どんなかたちであれ、ある程度オンラインで勝負する方法を考慮するということは、これからどんな活動をするのでも重要になってきます。

 

SNSやブログ、YouTubeなど、何でも良いので、少しでもオンライン上で活動しておくのが良いと思います。

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隙間時間の拾い読みで読書をする

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読書の習慣

本から学べることは、とても多いです。数千円の本で沢山のことが学べるため、読書は大変効率の良い自己投資と言えます。

 

読書のやり方は、色々ありますし、様々な方々が読書術的な書籍をだしているので、参考になる情報は多いと思います。

 

本だけではなくて、このようなブログや、ネット上のコンテンツもあるため、うまく用途を分けながら知識やノウハウを深めたいところです。

 

本の読み方は人それぞれですが、最近は読むべき本の量も多くなってきたので、なるべく効率的に読書をしたいと考えています。

隙間時間と拾い読みをする

小説やストーリー仕立ての本以外の実用書やハウツー本などであれば、全ての内容を読むというより、自分が最も関心がある部分だけ拾い読みするようにします。

 

せっかく買った本なので、全部読みたい気持ちもありますが、なんでもかんでも全てのページを読んでいると、時間がいくらあっても足りません。

 

それであるなら、興味がある部分や、自分に最も関連性がある部分だけ読むというのでも良いと思います。

 

例えば、最初に目次を読んで、興味がありそうな章だけ読みます。さらに興味が続くようならその他の章も読んでみます。序章などの導入部分などは、創っている方に申し訳ないですが読み飛ばします。

 

さらに、実用書であれば、太字になっているところだけ、拾い読みしていきます。太字だけ読んで理解できなければ、その前後を少しだけ読みます。

 

これだけでも、だいたい知りたい内容はわかりますし、全て読むよりも効率的に読むことが出来ます。

 

また、これくらいの量であれば、ちょっとした隙間時間に読むことができます。読書というと、どうしてもまとまった時間をつくってゆっくり読みたくなりますが、そうするといつまでも読書の時間を確保できない状態が続いてしまいます。

 

元々一部しか読まないようにしていれば、5分くらいの時間でさっと読めます。もし、理解を深めたい場合は、その本全体を読むのではなくて、興味がある部分を何度か読むようにします。何度も読んでいるうちに理解が深まっていくからです。

大事なところだけ効率よく読む

時間は有限なので、なるべく効率よく本を読みたいところです。たくさんある章のなかから、必要なところだけピックアップすることで、素早く目当ての情報を得ることができるようになります。

 

もったいないように思えるかもしれませんが、1つの本から、大体2つから3つくらいでも身になることがあれば、良いほうだと思います。

 

まとまった時間を取ろうとしないで、電子書籍スマホなども活用して隙間時間でサラッと必要なところだけ読書するやりかたで、より多くの良い本と出会えればと思います。

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あるべき姿に疑問を持つことでストレスを減らす

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あるべき姿という思い込み

どんな人でも、自分の行動を決定する上で指針となる、「あるべき姿」というのを持っていると思います。

 

例えば、「家庭をもつ」であるとか、「学校を卒業したら就職活動をする」といったかたちです。

 

多くは親や親戚などの身近な人からや、学校などの教育機関、国の文化や法律、社会からのルールなど、そういったものからこうした「あるべき姿」はプログラムされていきます。

 

特に疑問を持たないと、こうしたプログラムは、信じられないほど根強く身体に染み込み、何の疑いもなく従うようになっていきます。

 

また、そのプログラムから外れた行動を見たり、自分が行おうとすると、信じられないほど強烈な違和感や嫌悪感を抱くようになります。

 

こうしたあるべき姿から何かの拍子に逸脱してしまうと、ものすごいストレスを感じ苦しむことになります。

 

こうした強いストレスがあると、精神を病み、精神がやられていくと、徐々に体調も悪くなっていき、最悪病気になってしまうこともあります。

 

こうしたストレスを軽減する方法はないのでしょうか。

あるべき姿を疑う

こうしたストレスを回避するには、自分が思い込んでいるあるべき姿を明確にして、それを疑うことです。

 

例えば、先ほどの「家庭をもつ」というのも、本当は、ずっと一人でいたとしても良いのです。自分が子供を持たなくても、人類が滅亡するわけではありません。

 

「学校を卒業したら就職活動をする」といったものも、自分のお店を立ち上げようが、作家になろうが、なんでも良いはずです。むしろ、就職してしまったら、自分のお店を立ち上げることはできなくなります。

 

「本当にそうなのか?」と疑問を持つだけで、ストレスが軽減されるようになると思います。

 

自分があるべき姿ではなくても、特に問題ないのかもしれないと思えるだけで、気が楽になっていきます。

正しいも正しくないもない

国や人種、文化や時代が違えば、社会様式などはガラリと変わってしまいます。

 

本当は物事には、正しいも正しくないもないのです。

 

周りの言っていることを無視はできないですが、しっかり聞いた上で受け流しても良いのです。

 

日本は同調圧力がかなり強い国なので、同じような生活をしないと、居心地が悪いと思うかもしれません。

 

しかし、本当にそれしかないのかと思うようにして、なるべくストレスを持たずに過ごせる時間が増えると良いと思います。

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チームの力を底上げするための有効な方法

こんにちは、しんごです。
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チームで行う仕事

チームで行う仕事では、どの担当にもそれぞれの役割があり、分担してプロジェクトを進めていきます。


チームには、ベテランや能力の高い人、新しく入った人のようなまだ経験が浅い人など、様々な人がいます。


リーダーは、各メンバーの話を聞いたり、アドバイスをしたりして、チーム全体のパフォーマンスが上がるように努力する必要があります。


しかし、メンバーの数が多い場合は、どうしても全てに気を配ることが難しくなってきます。こうした場合、どうすれば効率よくチームのパフォーマンスを上げることができるでしょうか。

平均的なパフォーマンスの人に集中する

メンバーそれぞれのパフォーマンスがバラバラな場合、全ての人に時間をかけてアドバイスをするより、平均的なパフォーマンスの人により時間をかけると、最も効果が上がる可能性が高くなります。


能力の高い人は、そもそも自力で高いパフォーマンスを発揮できるので、そこまで時間を使う必要はありません。どちらかというと、彼ら・彼女らの作業の障壁になっていることを取り除く作業に注力したほうが良いです。


逆に低い人は、少し厳しいですが、時間をかけたとしても、残念ながらそこまで劇的な向上は望めないことが多いです。


このように時間を使う対象を絞ることで、リーダー側の負担も下げることができるようになります。


もちろん平均的な人のパフォーマンスが上がり、高いパフォーマンスに到達すれば、まだ、そこまでに到達していない人に時間を掛ける余裕もでてきます。

選択と集中を行う

全ての人に対して同じだけの時間と労力を使うことは、かなり困難です。リーダーにもリソースに限りがありますし、そもそも一人で対応できる人数ではない場合があります。


最も効率よくチーム全体のパフォーマンスが上がるのであれば、こちらの対応のほうが良いように思います。


全体のパフォーマンスが上がれば、あらゆる面で少し余裕ができてきます。それをチャンスとして、充分に活かし、チーム全体のパフォーマンスを底上げしていくことができるようになると思います。


うまく時間を使って、全体で良いパフォーマンスを出せるようになると良いと思います。

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仕事のスピードを上げる「準備と後処理」

こんにちは、しんごです。
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仕事を止める要因

仕事の流れを止めてしまう要因は、複数あります。

 

例えば、誰かの作業待ちや課題がハッキリしていないなど、自分だけではどうにもできないものから、自分でコントロールできるものまで様々です。

 

スムーズに仕事を進めるためには、なるべく自分のところで止めないようにする努力が必要です。自分の作業待ちとなってしまうと、当然ながら自分の作業が終わらなければ、次の工程に進めることができないためです。

 

そのためには、どういったことに気をつけるべきでしょうか。

準備と後処理を欠かさない

仕事を流れを止めないようにするには、自分のところで停滞することをなるべく避けるために、しっかりした事前準備と早急な後処理を欠かさないようにします。

 

例えば、打ち合わせをする際、検討するべき課題が明確になっていない場合、何をどう解決すれば良いのかわからないため、打ち合わせの時に課題から考えていくということになってしまい、時間がかかります。

 

例えば自分がリードしている案件であれば、ある程度想定される課題や、確認が必要な事項を予測できるものです。こうして予測していることを準備として事前に箇条書きにしておくだけでも打ち合わせ一つ分くらいの時間を節約できま。

 

忙しい人や、複数の業務を掛け持ちしている人は、何の打ち合わせなのか把握するまでに手間取る場合もあります。しっかり準備してあれば、後は関係者が集まったところで、すぐに議論すべき点が明確となりスムーズです。

 

また、関係者との打ち合わせが終わった後も、その場で自分だけでできるところはできる限り進めるようにします。

 

打ち合わせが終わった後は、疲労しているため、直ぐに休憩したくなりますが、そこをグッと堪えてできる限り作業します。

 

打ち合わせ直後にできるだけ作業する理由は、まだ「記憶がまだ新しい」からです。打ち合わせの直後であれば、やることの背景や細かい箇所をまだ覚えています。しかし、少し間が空いてしまうと、結構忘れてしまうことがあります。思い出すまでの時間も不要になりますので、大変効率的です。

 

できれば自分の作業は、終わらせてしまい、できる限り早く次のプロセスの担当者に投げた方が良いです。

自分がボールを持たないようにする

スムーズに仕事を進めたいのであれば、できるだけ自分がボールを持った状態にしないことです。

 

とにかく必死にその場で打ち返せるだけ打ち返しておくというイメージを持って作業するようにするのがポイントです。そうして、パスを送ってしまえば、自分が他の作業をしている時も、誰かがプロジェクトを進めてくれます。

 

自分のところで溜まってくると、精神的にも追い詰められたり、ストレスを感じてしまうこともあります。さっさと済ませてスッキリした気分でいられる時間が増えると良いと思います。

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