人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

他人との比較でストレスとやる気をコントロールする

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

ストレスの原因

悩みやストレスの原因には、色々な種類があります。中でも強いストレスになりやすいのが、「他人と自分との比較」によるものです。

 

例えば、自分より良い生活をしている人や、有名人、一般的に権威の高い職についている人と、自分を比較して、自分のほうが劣っていると考えた瞬間から、悩みやストレスが発生します。

 

自分よりすごい人というのは、上をみたらキリがないですが、もう少し自分に近しい、同僚や知り合いなどとの比較でも、自分が劣っていた場合は、なんだか惨めに感じたり、悲しい気分になったりします。

 

この「他人との比較」によるストレスと、もう少し上手く付き合うことができれば、あまり悩みすぎないで済むようになると考えています。

「他人との比較」でストレスをコントロールする

他人との比較をする・しないというのを使って、ストレスをコントロールするようにします。

 

例えば、考えると泣けてくるほど自分が惨めに見える相手がいたなら、もうその人と、自分を比較するのは極力避けるようにします。

 

「なんで自分はこうなんだ」というような考えが浮かびそうになったら、もうその考えを一旦手放すようにして考えないようにします。比較をしなければ、ストレスやイヤな気分は徐々に薄れていきます。

 

一番良くないのは、比較をするだけではなく、「この部分は自分が優れている」といったような言い訳のような考え方をし始めると、余計ストレスが溜まっていきます。従って、素直な気持ちで考えないようにすることが大事です。

 

逆に自分の奮い立たせて、さらに成長できるよう努力したいと考えている時は、少し他人と自分を比較してみます。他人とのギャップが大きいほど、負けたくない気持ちや、もっと成長したいというモチベーションが高まってきます。

 

あまり考えすぎると、変に力がはいったり、無理をしたりして悪い方向に行くことがありますが、ある程度であれば、良い刺激になります。

比較するストレスをうまく使う

他人と自分を比較することは、ストレスの原因になりますが、同時にやる気のコントロールにも利用することができます。

 

「ライバルに勝ちたい」というのは、典型的なものです。このようにして、単にストレスを増やすだけの「比較」ではなく、うまく利用してやる気のコントロールに使うことで、ストレスを軽減しながら、自分の成長にもつなげていけます。

 

これからも、他人との比較をうまく使って、気分良く成長できれば良いと思います。

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