こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。
ストレスの原因
悩みやストレスの原因には、色々な種類があります。中でも強いストレスになりやすいのが、「他人と自分との比較」によるものです。
例えば、自分より良い生活をしている人や、有名人、一般的に権威の高い職についている人と、自分を比較して、自分のほうが劣っていると考えた瞬間から、悩みやストレスが発生します。
自分よりすごい人というのは、上をみたらキリがないですが、もう少し自分に近しい、同僚や知り合いなどとの比較でも、自分が劣っていた場合は、なんだか惨めに感じたり、悲しい気分になったりします。
この「他人との比較」によるストレスと、もう少し上手く付き合うことができれば、あまり悩みすぎないで済むようになると考えています。
「他人との比較」でストレスをコントロールする
他人との比較をする・しないというのを使って、ストレスをコントロールするようにします。
例えば、考えると泣けてくるほど自分が惨めに見える相手がいたなら、もうその人と、自分を比較するのは極力避けるようにします。
「なんで自分はこうなんだ」というような考えが浮かびそうになったら、もうその考えを一旦手放すようにして考えないようにします。比較をしなければ、ストレスやイヤな気分は徐々に薄れていきます。
一番良くないのは、比較をするだけではなく、「この部分は自分が優れている」といったような言い訳のような考え方をし始めると、余計ストレスが溜まっていきます。従って、素直な気持ちで考えないようにすることが大事です。
逆に自分の奮い立たせて、さらに成長できるよう努力したいと考えている時は、少し他人と自分を比較してみます。他人とのギャップが大きいほど、負けたくない気持ちや、もっと成長したいというモチベーションが高まってきます。
あまり考えすぎると、変に力がはいったり、無理をしたりして悪い方向に行くことがありますが、ある程度であれば、良い刺激になります。
比較するストレスをうまく使う
他人と自分を比較することは、ストレスの原因になりますが、同時にやる気のコントロールにも利用することができます。
「ライバルに勝ちたい」というのは、典型的なものです。このようにして、単にストレスを増やすだけの「比較」ではなく、うまく利用してやる気のコントロールに使うことで、ストレスを軽減しながら、自分の成長にもつなげていけます。
これからも、他人との比較をうまく使って、気分良く成長できれば良いと思います。