人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

説明するときに、相手が使っている言葉で言い換えてみる

こんにちは、しんごです。
人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

伝わりにくい説明

相手に何かを説明して理解してもらうというのは、とても難しいことだと思います。余計な情報を省いて、シンプルな言葉で説明するなどしても、今度は情報量が少なすぎて伝わらなかったりします。逆に多すぎても、ポイントがわからず理解してもらえないこともあるでしょう。

 

人は、物事を理解するときに自分の中の経験と照らし合わせて理解しようとするということを聞いたことがあります。説明する相手は、自分とは違う人なので、年代や、性別、国籍、文化などを含めて自分とは異なる経験をしてきたと思います。この違いが、相手の理解が進まない原因の1つになっているかもしれません。

 

相手の言葉で説明する

自分と異なる経験をしている相手に理解してもらうには、相手の使っている言葉を使って説明するのが良いように思います。やり方としては、一旦自分の言葉で説明して、相手の理解を聞いてみて、その時に相手が使っている言葉(単語)を使って、再度説明するようにするということです。相手が使っている言葉を組み替えて説明することで、相手と共通の部分ができて、理解が進むように思います。元々自分と相手が持っている経験が違うので、少しでも違いを無くす努力をするということになります。

 

相手に合わせて説明する

相手の言葉を使って説明することによって、相手にとって理解しやすい内容になる可能性があります。なるべくわかってもらいたいので、その人の理解の仕方に寄り添って説明するという努力はあっても良いかもしれません。

 

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入ってくる情報量を減らして、頭のリソースを確保する

こんにちは、しんごです。
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毎日入ってくる大量の情報

私たちの中に入ってくる情報は、日々増え続けています。テレビだけではなく、YouTubeSNS、インターネットに加え、電車やタクシーの動画広告、デジタルサイネージなど、昔からあった広告媒体も動画化され、一気に発信してくる情報量が増えていると思います。
 
そしてそれらのソースからは、10年前とは比べ物にならないほど、まさに滝のように私達に情報を提供してきます。人は慣れるのが早いので、普段はそこまで意識していないと思います。しかし、冷静に考えると、この情報量は驚くべきものだと思います。
 
入ってくる情報がどんなものであれ、脳は何かしらそれに対しての処理を行っていると思います。
 
普通に生活しているだけでも、こちらの意図しないかたちで情報が入り続けるため、一日が終わる頃には本当に疲れてしまいます。

入ってくる情報量をへらす

頭の中に入ってくるこれらの情報を意識的に少なくすることで、脳を疲れさせないようにすることができるのではないかと思っています。

 

特に動画は情報量が多く、頭のリソースをたくさん消費してしまうため、必要なもの以外なるべく避けるようにすると良いと思います。

 

例えば、私は動画広告をなるべく見ないようしています。

 

テレビはあまり観ないのですが、基本的に観たいものがあるときは録画してしまうため、まずCMを全く観ません。YouTubeも有料会員になれば広告をスキップすることができますので、YouTubeでも広告は全く見ていません。

 

タクシーの広告も、ほとんど全てのモニタで「画面OFF」というスイッチがあるため、そこをタップして停止させてしまいます。

 

SNSやネットを見る時間もある程度決めるなどして、極力見すぎないようにするほうが良いと思います。ちなみに、スマホにソフトがあると暇さえあれば見てしまうので、私はTwitterのアプリを消してしまっており、パソコンからしか見ないようにしています。

 

こうした様々な方法を使って自分の中に入ってくる情報の量を制限することで、情報過多で脳が疲れてくるのを少し和らげることができると思います。

入ってくる情報量を減らして、頭のリソースを確保する

日々たくさんの情報が入ってくるので、その量を調整することによって、自分に本当に必要なものだけに厳選し、なるべく頭を疲れさせないようにする努力が必要になってくるような気がします。

 

たくさんの情報で脳が疲れてしまって、本当に大事なものが見えなくなってしまっては大変です。

 

こちらの例の他にも色々と方法があると思いますので、これからも色々と試しながら、頭のリソースをなるべく確保する努力を続けたいと思います。
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好き嫌いをハッキリさせる

こんにちは、しんごです。
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我慢するのが当たり前

社会人も長くなってくると、仕事の中で嫌なことでもやらなければいけないことというのが増えてきます。仕事をしている中では、好きなことばかりでやっていくわけにはいきません。そうした中で日々生活をしていると、ほぼ自分の好みと関係なく、以前は嫌だったことも含めて、何でもできるようになってきます。
 
おそらく嫌なことでも我慢してやっているのだと思うのですが、だんだん自分が我慢しているのだという感覚もなくなってきます。こうして、何でもできるようになってくると、自分の好き嫌いというのが、だんだん薄くなってくるような気がしています。
 

好き嫌いを思い出す

少し薄くなってきた自分の好き嫌いに対してちょっと意識を向けてみるのも良いように思います。「自分はこれが好きだな」とか、「これは本当は嫌いなんだな」とか、自分の気持ちに素直になって、少しそれに合わせてあげると言うこともやっていいのかなと思っています。
 
嫌いな人とは付き合わなければ良いし、好きな人とはもっと付き合っても良いです。社会人だからといって、分け隔てなく誰とも同じように付き合うというのは、少し無理があるように思っています。少しだけ自分の気持ちに素直になることで、精神的にも楽になってくるような気がしてきます。
 

好き嫌いに素直になる

自分の好き嫌いに少しだけ素直になることで、精神的な負荷が少し減って、気分も良くなるような気がしてきます。日本は同調圧力がとても強い国なので、我慢して適応していく間に、自分の好き嫌いさえ忘れてしまい、知らない間に精神に負荷がかかっているように思います。
 
短い人生なので好きなことばかりしながらやっていきたい気持ちもあります。嫌いな事は嫌いだとはっきりいって、それを意識的に避けることでも、自分がやりたいことに近づいていけるような気がします。自分の好き嫌いを少し思い出して、少しだけ無邪気に生きていけるようになりたいと思います。

 

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1回では伝わらないので、何度も同じことを説明する

こんにちは、しんごです。
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人に何かを伝えると言うのは難しい

人に何かを伝えるという事は、とても難しいことだと思います。自分ではきちんと伝えたつもりでも、全く伝わっていない時が多いです。自分にとっては簡単な事なので、あまり何度も同じことを話すのはしつこいように思ってしまいます。しかし、そう思って1,2回の説明だけにしてしまうと、そのメッセージは、間違いなく伝わっていないでしょう。

 

自分と、相手では予備知識も違うため、正しく伝わっていかないのかもしれません。言葉で伝えられる情報は、2,3割というのも聞いたことがあります。そうなると、やはり1,2回の説明だけでは充分とは言えないということでしょう。文字で伝えるにしても、微妙なニュアンスや、言葉の定義の理解がズレていると伝わりません。本当に伝えたいことは、もう少し丁寧に説明していく努力が必要になるかもしれません。

 

何度も同じことを説明する

人に何かを伝えるための一番良い方法は、何度も何度も同じことを繰り返し説明することだと思います。他にも方法があるのかもしれませんが、今のところこの方法が最も効果がありました。

 

自分としては、何度もしつこいくらい繰り返し話しているなと思っていても、聞いているほうは案外そうでもないようです。遠慮しないで、何度も何度も同じことを話す必要があります。経験上、それでも徐々に浸透していくように見えます。

 

伝え方を少し変えていくというのも良い方法かもしれません。例えば、毎週の会議で何回も同じ話をするとか、ポータルサイトに同じ情報をだしておくなどです。異なる方法であっても、同じことを何度も見せることで、浸透しやすくなるかもしれません。

繰り返してわかってもらう

どんなに繰り返し話しても、意図したとおりに伝わるとは限りません。とても残念なことですが、人と人とのコミニケーションというのは、こういったレベルなのだと思います。自分では伝えたつもりでも、案外伝わっていないということを認識する必要があると思います。これを認識した上で、できるだけ分かってもらえるよう、繰り返し伝えていくことが大事だと思います。

 

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自分は成長できると信じる

こんにちは、しんごです。
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自分はもう成長しないのではないかという不安

年齢が高くなってくると、だんだん学ぶスピードが遅くなってきているような気がしてきます。もしかして、自分はもうこれ以上成長できないのではないかと思ってしまうような出来事も起こります。

 

例えば何度も聞いたのになかなか覚えられないことや、何度も試したのにうまくできないことが出てきたりする場合などです。
こんなことが続くと、もう年齢が上がってきたので、新しいことを学んだりして成長できなくなってきたのではないかと思ってしまいます。

どんな年齢でもできることは増えていく

どんな年齢になってもできることが増えていくと思います。年齢が若い頃に比べると、学ぶスピードは遅くなってきているかもしれませんが、全く学べなくなったということではないと思います。

 

例えば、過去3ヶ月で新しくできるようになったことというのが、1つや2つくらいはあるはずです。それは意識していなかったと思いますが、成長できている証拠です。どちらかというと、「もう新しいことはできないんだ」と思ってしまった時点で、成長が止まるように思います。従って、「自分はまだまだ新しいことができる」、「成長できる」と固く信じて色々とやり続けることが大事だと思います。

そしてたまに過去を振り返りでできるようになったことを思い出すというのが良いように思います。

自分が成長できると信じる

自分はまだまだ成長できると信じることで、新たに学ぶことをやめてしまわないようになると思います。もし、信じられなくなったら、どんな小さなことでも良いので、最近できるようになったことを思い出すようにすると良いと思います。

 

まだまだ自分はできると信じることで、マインドセットが変わり積極的に学ぶ姿勢が現れると思います。自分も挫けそうになったら、こう信じることで、成長できたら良いなと思います。

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1日オフラインを試してみる

こんにちは、しんごです。
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常にオンラインな日常

スマートフォンが普及したことによって、私たちは常にオンラインでいると思います。常にスマホは持ち歩いているので、いつでも連絡がつきますし、LINEのようなコミニケーションアプリを使うことによって、タイミングも気にせずメッセージをやりとりでき、まさにいつでもどこでも連絡がつく状態になっています。

 

一昔前までは、このような携帯端末を持ち歩いていない時代というのがありました。人々はコミニケーションを取るために、わざわざ連絡できる場所までいかなければなりません。どちらかというと、常にオフラインで、頑張らないとオンラインにならない状態でした。

 

常にオンラインと言う事は、いつでもどこでも連絡が来る可能性があるので、常に割り込みされる可能性がある状態になっています。寝ていて意識を失っている時以外は、基本常にオンラインという状態は、なんだかいつの間にか落ち着かない状態になってしまったなと思ってしまいます。


少しだけオフラインの時間を作ってみる

意識的に自分がオフラインになる時間というのを作った方が良いように思います。
できれば1日オフラインでいられる日を作れると理想的です。今だと信じられないような気もしますが、一昔前はこれが普通だったので、なにもおかしなことはないと思います。


休日は1日中携帯を持たないで出歩くみたいなことができたら良いなと思います。
携帯を家に置いて出かければ、当たり前ですが強制的にオフラインになれます。例えば本だけを持ってカフェに行くとか、コーヒーだけ片手に公園にいくというのも良いように思います。

 

1日オフラインを試してみる

今は「常にオンライン状態」が普通なので、オフラインになった時の自分の精神状態に対する影響程度がよく分かりませんが、一回やってみると効果が見えてくるのかもしれません。私もあまり試す時間をまだつくれていませんが、これから少しずつ試してみようと思っています。

 

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顧客が調べた内容よりも価値ある情報を提供する必要がある

こんにちは、しんごです。

人生に役立つヒントを毎日短い文章で書いています。

 

既に商品知識が豊富な顧客

何か欲しい商品があった場合、今ではネットで検索するだけで、メーカーのページや、口コミなどの様々な情報が手に入ります。私も電化製品などで何か購入したいものがある場合は、まずネットで検索して、その商品が自分のニーズにマッチしているかを調べています。買おうとしている商品の分野について詳しくなければ、調べてもあまり意味はないかもしれませんが、ある程度知識があれば、お店に見に行く前に大体欲しい物が決まっていて、その理由も明確になっています。

 

以前はお店にいって、店員さんに色々と教えてもらいながら、製品を選んでいたのに、いつの間にか消費者側のほうがかなりの知識をもった状態になっていると思います。もし知識を得た消費者が店頭にいけば、お店の方々は、かなり苦戦するように思います。

 

コンサル力を養う

顧客は自分なりに調べてくると思いますが、前提としている情報や課題が間違っていたり、情報が古かったりなど、色々と修正できる部分があると思います。知識を持った顧客に対しては、こうしたかたちで、顧客が気付いていない部分や、業界でしか知られていない情報などを多く提供することで、逆に顧客の信頼を得て、販売につなげることができるように思います。

 

また、顧客の情報がもし間違っていたら、きちんと修正することも重要だと思います。どうしても購入してもらいたい気持ちもあるので、あまりマイナスなことは言いたくないところではあります。しかし、最悪その顧客に合うものが、別のものであった場合は、そちらを勧めるということも必要だと思います。

 

私も自分で調べていった情報に対して、お店の方が、「実はその製品は、もうすぐ販売終了で、すぐに新しいものがでますよ」とか、「その製品ならあそこの店のほうが種類ありますよ」などと、言ってくれると、そのお店や店員さんにとても信頼をおいてしまうと思います。

 

こうしたかたちで、単純に商品の説明をするだけでなく、顧客が選択する際の思考にアドバイスを提供できるような、コンサルテーションのようなことができると良いように思います。

 

顧客との関係を構築する

例え購入のときだけの会話であっても、お店の方に色々とアドバイスをもらえたときの体験は、結構覚えているものです。例え、そのとき別のところで購入したとしても、その時の記憶があれば、「あのお店に行けばなにか教えてくれるはず」と思うものです。やはり、これから買い物をするのであれば、こうした体験ができるお店にいきたいと思います。

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