人生のヒント

人生や仕事をする上で役に立つヒントを書いています。外資系IT企業で働くビジネスマンとして、仕事の中で学んできた知識を共有していきたいと思っています。

組織で成果を出し続けるために気を付けたい事

こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

組織の成果

企業などの組織では、継続して成果を出し続ける事が求められます。
 
経営陣などのマネージメント層は、成果がきちんとでているかや、その成果を出すための進捗状況を数字などを見ながら管理し、適宜経営判断を下すこととなります。
 
進捗も成果も数値で正確に管理しているので、調子の良い組織や、そうでない組織というのは、しっかり把握できています。
 
こうしたマネージメント層は、成果が良いか悪いかは、ハッキリ分かっていますが、なぜそういう結果になっているのかについては、大抵うっすらぼんやりとしてか理解していない人たちが多いです。
 
うっすらしか分かっていないので、なんとなく人を増やしたらうまくいくのではないかや、配置換えをしてみたり、インセンティブを増やしたりしてみますが、ほぼうまくいくことはありません。
 
しっかりとした成果を出し続けるためには、成果の管理以外に気を付けたほうが良いと思う事があります。

管理ではなくメンテナンスをする

数値による成果の管理だけではなくて、成果を出している人や仕組みのメインテナンスを忘れないように気を付けたほうが良いと思っています。
 
具体的には、どういう人が、どういう仕組みで動いていて、今の成果がだせているのかというのを理解するように努めるという事です。
 
マネージメント層は、成果には興味があるのですが、成果を出すためのメインテナンスに興味がある人は本当に少ないです。
 
私の経験でも、そこまで興味を持っている人はほぼ見たことありませんし、それをもっと良くしようとする人などほぼいませんでした。
 
ほとんどのマネージメント層は、良い成果を待っているだけで、それをつくるところをなんとかしようというのは、現場に任せてしまっています。
 
こうしたメンテナンスのところに目を向けるだけでも、大きな成果を出すヒントを得られるように思っています。

自ら良くする

成果を出す部分のメンテナンスは、まずそれを理解するところから始まり、次にそれらを自ら良くしていくことが大事です。
 
メンテナンスに必要な情報は、大抵の場合、既に現場から上がってきているものです。
 
ただ、ほとんどの場合は、成果の結果と進捗ばかりに目を奪われて、見えていないか興味が湧かないだけです。
 
まず、成果を出せる仕組みを自ら良くしたいと思うことから始めると良いかもしれません。

 

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